高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~巣鴨の庚申塔

京都まで続く中山道(なかせんどう)の宿場町として栄えた巣鴨の地蔵通り商店街北端に庚申塔があります。
巣鴨駅からぶらぶら歩きに程よい距離で若い人も多く、疲れると「米田コーヒー」でくつろぐことができます。

庚申の日、人の体内に棲む三尸(さんし)という虫が、その人が寝ている隙に天に昇り、天帝に日頃の罪を告げる…すると天帝は罰としてその人を早死にさせる…という信仰が古代中国にあり日本でも影響を受けています。

庚申の夜になると、人々は三尸が体から抜けでないように眠らずお喋りや飲食を楽しむという風習が最近まで日本各地に残されていました。
長く続けば、地元の人々は寄合の記念碑として庚申塔(塚)を建立しました。

巣鴨庚申塔(500年記念碑)

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