高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

家相の見方~東南の意味

東南は、八卦では、巽、九星では、四緑木星が位置し、十二支は、辰(たつ)と巳(み)にあたる方位であり三合水局と三合金局の接点です。家族では、長女を意味します。
・巽は、風を意味し、どんな隙間でも入り込み、出ていく風の性質を伏入(ふくにゅう)といいます。
・また、巽は、社員、使用人の場所であり、勤勉、忠実を表し、利益を生むので、昔から商人が商売繁盛を願った方位でもあるのです。

ア 張り
・東南に張りがある、すなわち東南が強い家に生まれた女性は、自分より地位、立場、財力等格上の男性と結婚することが多いでしょう。
・東南は、夢をかなえ、願いを成就させる場所でもあるのですが、東南の良さが出るのは時間がかかるので、結婚や就職など成人したあと願いが実現することになります。
・また東南に別棟があれば、自分の親より出世することになります。

イ 欠け
・西南と同様に東南が欠けると、胃腸病の原因となります。
・東南の欠けている家で育つと、成人してから影響が出て、例えば結婚したとたんに人間がかわり、相手に引っ張られるようになる。除々に実家のことを忘れるようになります。
・また、自分より格下の人と結婚する事例が多く、女性であれば、年下の男性と結婚することがあります。

ウ トイレ
・東南にトイレがある家で送る結婚生活は長続きしなといわれています。人間の縁が変わりやすいからです。
・事業家が東南にトイレがある家に住むと、部下による使い込みや契約不履行により損失を受けます。事業家は社員、使用人の場所を表す東南にトイレを設置してはいけません。

エ キーワード
・東南を理解するキーワードは、伏入(ふくにゅう)です。

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