高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

家相の見方~西北の意味

西北は、九星のうち六白金星、十二支では、戌(いぬ)と亥(い)にあたる方位であり三合木局と三合火局の接点です。家族では、父を意味します。
・戌(いぬ)と亥(い)、すなわち乾(いぬい)は、天を意味し、一家の主人、一家を司る人を表す方位でもあります。
・ものを守り、家を守り、大きな愛情を示す場所で、愛情のうち、与える愛情、施す愛情が特徴です。また慈悲深さや宗教心も表します。
・自分を守ってくれる天や自然の愛情を表現するのが乾(いぬい)であり、地位、立場など大きな権力を意味し、乾(いぬい)なくして人の上に立つことはできず、競争に勝つこともできません。
・乾(いぬい)は、多くの恩恵を与えてくれる方位です。

ア 張り
・西北に張りがある家の主人は、人を指導する立場となって尊敬されるとともに、家族を愛し、家庭を守る強い意志を持つようになります。

イ 欠け
・西北が欠けている場合は、施すこと、単に支出することが多く、金銭を貸せば戻ってこないでしょう。
・保証人など人の後ろ盾になって失敗することがあります。
・一家の主人は、無宗教、信仰心が希薄、尊敬もされず大黒柱としての権威も権力もなくなり、家族から嫌がられることでしょう。

ウ キーワード
・西北を理解するキーワードは、天です。

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