高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~涅槃像

福岡県篠栗町の南蔵院にある、涅槃像の高さは11メートル、幅が41メートル、重さ300トン、ブロンズ製で世界一の大きさだそうですが、当然ながら心臓が上になるように右手で手枕をしています。

歴史上の釈迦は、体の弱い人で行(ぎょう)の途中で死にかけて逃げ出したり、修行の名目で、夏安居(げあんご)といって夏は出歩かずに暑さを避け、木陰に横たわって休息をしていたようです。
八正道(はっしょうどう)をもって正しく生きよ、と説いた聖者にとって熱帯インド亜大陸の気候は過酷であったに違いありません。

なお、法華経や浄土三部経をはじめとする大乗経典は、成立年代からみて釈迦とは全く無関係の教説であることは明白ですが、といってその価値を減ずるものではありません。

涅槃像

TOPページ

ページの先頭へ