高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

相性論の根拠

人間関係の良し悪しは、実は相性(あいしょう)で決まっている、といいますが、なぜ相性があるのか、誰も説明できず、これは人間の一生を支配する本命星に由来している、というほかありません。
九星気学では、五行思想を根拠にして相性を説明しています。
五行思想では、木、火、土、金、水の五つの自然要素による相互の影響関係を相生(そうしょう)と相剋(そうこく)といいます。
相生は、仲良しで気が合う間柄、相剋は、なんだか虫が好かない相手となります。
数々の実例を検証すると親子、兄弟でも五行の原則が持つ親和と対立の関係が8割程度該当することがわかります。

人間関係がうまくいかない場合は、相手の本命星を調べて、自分と相剋の関係になっていないか確認する必要がありますが、相性を調べれば、相手の本音がわかる時があり、別の対応ができるからです。
同じ本命星同士の関係は、原則として比和といってまず可もなく不可もない関係を保つことができるとされています。

相生と相剋の関係を手掛かりに、実例に照らし合わせながら連想能力を働かせると不思議な説得力がある結果が出ます。

※五行思想~人間も宇宙も、木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)の五つの自然要素からなり、相互に影響し、盛衰生滅を繰り返しながら、循環していくという説。

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