高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~浅草フランス座

浅草フランス座演芸場東洋館(東京都台東区)は、かつては浅草フランス座という名称のストリップ劇場でしたが、現在は、漫才、漫談、浪曲などいろものを中心とした演芸場になっています。
落語寄席である浅草演芸ホールと同じビルの4階に入り口があります。
浅草フランス座では、ストリップ興業の幕間にコントや漫才がありましたが、この劇場から渥美清、ビートたけしをはじめとして萩本欽一、東八郎、伴淳三郎というスターたちが誕生しました。
下積み時代のビートたけしは、エレベーターボーイとして勤めながら、深見千三郎に弟子入りし、芸人への第一歩を踏み出すことになります。
この時にコントやタップダンスを学び、ビートきよしと漫才コンビのツービートを結成し、放送禁止用語を無視するなどしてお笑い界に一大旋風を起こしました。
浅草六区にはほかにも演芸場があったはずですが、この劇場から日本の喜劇界をけん引する錚々たる、野性味あふれる芸人たちが輩出したのが不思議です。

浅草フランス座演芸場東洋館

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