高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

東大安田講堂の落書き

「連帯を求めて孤立を恐れず
力及ばずして倒れることを辞さないが
力を尽くさずして挫けることを拒否する」

全学共闘会議主導の全学ストに参加したり、駅前に集結して機動隊と睨みあったりしたものの、何も変わらないなかで、残ったのは、この落書きです。

作者不明ですが、見事なフレーズが今に伝えられているだけでも、かっての行動は無意味ではなかったと思っています。

市民運動系に弁舌さわやか、よく勉強する優秀な学生が集まっていたようです。

その後の経過は、「彼らは政策的補修の段階で現在の危機を離脱するだろう」と吉本 隆明氏の予言どおりになりました。

東大安田講堂の落書き
yasuda10[1]

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