高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

人生の応援歌

易経の解説書で、吉凶の生じる理由や八卦の由来などまとめて説明した繋辞伝の中には、往くとは屈するなり(不運の時こそ力を蓄えよ)という励ましのメッセージが込められています。

その部分を抜粋すると、「日往けばすなわち月来り、月往けばすなわち日来り、日月相推して明生ず。寒往けばすなわち暑来り、暑往けばすなわち寒来り、寒暑相推して歳成る。往くとは屈するなり。来るとは信(の)ぶるなり。屈信相感じて利生ず。」

意味は、「太陽が沈めば月が昇る。月が隠れれば太陽が昇る。日月が交代で推移することにより、自然の明るさが生じるのである。寒さが過ぎれば暑くなる、暑さが去れば寒くなる。暑さと寒さが互いに推移して1年が形成される。去るとは消滅ではなく、屈すること、すなわち身を縮めて力を蓄えることである。来るとは、伸びること、すなわち身を伸ばして力を発揮することである。屈と伸の交替・循環により、効果が生じるのである。」(中国の思想Ⅶ 易経 丸山松幸)

下記のキャッチコピーは、往くとは屈するなり、と書いていることから連想して浮かんできました。私たちは、夏と冬、太陽と月、幸運と不運、陽と陰等々を平等に経験する世界に住んでいます。

~幸運は衰微の兆し、不運はリベンジのはじまり~(高野白山)

 

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ブラ高野~常盤橋

常盤橋は、小倉北区の紫川にかかる木造橋で、かってはこの橋が小倉から九州各地にのびる長崎街道、中津街道、秋月街道、唐津街道、門司往還の起点・終点でした。

小倉から長崎まで25宿、228キロの道を参勤交代の諸大名、長崎奉行、オランダ商館の行列が常盤橋を渡って小倉で休憩したり、宿泊しました。

黒田、細川、島津をはじめ、長崎街道を利用した大名も、小倉にそれぞれの定宿本陣があったようです。

伊能忠敬やシーボルトもこの橋を往復しています。

現在では、メインルートから外れているものの、常盤橋から西の長崎街道沿いには食べ物屋をはじめとして文具屋など商店が多く並び、盛時の名残りを見せています。

常盤橋全景
常盤橋全景

常盤橋由来
常盤橋由来

常盤橋記念碑
常盤橋石碑

長崎街道入口
常盤橋長崎街道入口

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前世? 因縁?

~願わくは、この功徳をもって普く一切に及ぼしわれ等と衆生と皆、共に仏道を成ぜん

という名文句を持つ法華経化城喩品(ほけきょうけじょうゆほん)には、一人の導師が荒野のまっただ中に幻のオアシスをつくり出して、人々を休ませて安心させ、精進させるという例え話がありますが、サンスクリット原文の日本語直訳(岩波文庫版)では、「前世の因縁」というタイトルがついています。

前世?

因縁?

エドガー・ケイシ―・レポート(転生の秘密)では、転生の事例が数多く載っているものの、あると思えばある、ないと思えばない、というレベルの存在証明不可能な前世や因縁などを思い込んだまま、カルトの教祖のように得々と公言するのは個人の自由とはいえ有害無益というほかありません。

前世が何だ、因縁がどうした、と毅然とした姿勢を貫き通せば、大事な現世をもっとのびやかにもっと楽に生き抜いていくことができるからです。

 

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受講者募集

九州易占塾では、平成26年10月から始まる後期の受講者を募集しています。

総合占術は、1回2時間、月3回、期間は1年間です。

入会金3万円、月会費1万円となっています。

教科は、易学、タロット、手相、九星気学が中心になります。

ほかに占いごとの短期終了コースも併設しています。

福岡市及び近郊にお住まいで通学できる方が対象です。

カラーセラピストや開業を目指している方も参加されています。

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