高野白山の九州易占塾

徒然の記

ブラ高野~東京スカイツリー

2012年に電波塔、観光・商業施設として開業した東京スカイツリーの高さ634mは、旧分国名である武蔵(むさし)と語呂合わせで決めたようです。
展望デッキまでは地上高450mあります。
オフィスビルも併設されており、周辺施設は「東京スカイツリータウン」と呼ばれていますが、近くから見上げても、大きすぎてかえって全体の姿がわからないので、やや離れた浅草あたりから眺めるのがお勧めです。

 

タロットカードⅩ~運命の輪(Wheel of Fortune)

タロットカード№10の運命の輪は、輪廻を課題にして描かれています。
人生の流転は、ゆっくりと回転する輪に例えられますが、このカードは、ヨーロッパ人が考え出したとは思えないほどすこぶる仏教的です。
仏教の六道輪廻(ろくどうりんね)のように、輪廻の存在を主張するとともに、人生の局面において運命対自由意思の対決を示しているのです。
必ず左へ回転する運命の輪は、周期性・永遠性の象徴であり、吉と凶は変則的ながら交互に訪れることを暗示しています。
輪の周囲を四大元素を司る獅子、雄牛、天使、鷲がとり囲み、輪の頂上の生物は、剣を持ち敵を打破する神聖なスフィンクスです。
新約聖書のヨハネ黙示録では、生命の永遠性について、以下のように書いています。

新しい天と新しい地(ヨハネ黙示録第21章第6節)
「事は成就した。わたしはアルファであり、オメガである。初めであり、終りである。」 (新約聖書 新共同訳)

アルファは、ギリシャ文字の最初、オメガは、最後の文字であり、ヨハネ黙示録は、輪廻を超越した、永遠の生命を持つという神の存在をたびたび宣言しています。
このカードは、輪廻や宿命、周期を意味しています。
というのは、これが出ると避けられない宿命的な出来事や事件、変化、二度とないチャンスの到来を表すことがあるからです。
正位置では、めぐり会いや幸運の出会い、逆位置では、失意や不運を意味します。

※新共同訳~プロテスタントとカトリック両教会が共同してつくり上げた翻訳

 

ブラ高野~向島百花園(むこうじまひゃっかえん)

東京都墨田区にある向島百花園は、江戸時代から続く伝統ある日本庭園です。
1809年代初頭(文化6年)から「百花園」と呼ばれるようになりました。
みどころは早春の梅と秋の萩です。
一時は園内も荒廃していたそうですが、1939年(昭和14年)当時の東京市に譲渡されて公立公園として再出発し、現在のような整備された美しい花園になったといいます。
泉や通路、建物また30余基の石碑などを巧みに配したレイアウトが秀逸です。

 

タロットカードⅪ~正義(Justice)

タロットカード№11は、正義(Justice)を表しています。
背筋を伸ばし、鋭い眼差しで静かに座っている人が持つ右手の剣は、社会の不正と虚偽を正し、左手の秤は、公平でバランスのとれた判定を表現しています。
剣は、誤謬は許されない両刃の剣であり、深い自省力と本物を見きわめる鋭い観察眼が、正義を発動するための決め手となります。
均衡を保っている秤は、不思議なことに向って右の受け皿がやや大きく見えるのですが、これは、公平の概念は左右対称とは限らないという基本理念があるからです。
ヨーロッパでは、数字による公平よりも、調和や機能の均衡が正義の観念を表すとみているのでしょう。
正義とは何か。
ヨーロッパ文明が掲げる正義の発動目標は、誰もが納得できる実質的な公平の実現です。
フェアプレイとしてあらわれる公平性は、ヨーロッパ文明を理解するキーワードの一つです。
真珠湾奇襲攻撃は、アメリカ人の正義感を激しく刺激し、戦争参加のきっかけとしてアメリカ世論の喚起に利用されたことに思いを致すべきでしょう。
このカードは、正位置では、相性の良さや正しい判断、計算、逆位置では、非常識や独断、不安定を意味します。

 

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