高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~遣唐使船

写真の遣唐使船は、鎌倉時代の絵巻物、宋や元の復元船を手がかりにして製作された模型です。船体内部は、壁式構造で強化していました。2本の帆と小さな網代帆(あじろほ)を張り、風が弱い時は、水夫は櫓棚に立ったまま櫓をこいで船を進めたと考えられています。

遣唐使船の規模は次のとおりです。
全長~30m
全幅~9m
排水量~300t
乗組員数~140人

遣唐使船は、江戸時代の和船でいえば、千五百石船に相当する巨大な船でしたが、人間の背骨にあたるキール(竜骨)がなく隔壁はあるものの波切装置を持たない、たらい船のようなもろい船体では東シナ海の荒波を突っ切れるはずもなく、西暦804年の第16次遣唐使では、4隻のうち行方不明2隻、中国大陸にたどり着いたのは、第1船(弘法大師座乗)と第2船(伝教大師座乗)だけでした。

その後遣唐使派遣の必要性がなくなったこともあり、日本国は日本文化のクセである鎖国体制に突入しました。

遣唐使船模型(福岡市博物館所蔵)

 

 

 

 

 

 

家相の見方~西北の意味

西北は、九星のうち六白金星、十二支では、戌(いぬ)と亥(い)にあたる方位であり三合木局と三合火局の接点です。家族では、父を意味します。
・戌(いぬ)と亥(い)、すなわち乾(いぬい)は、天を意味し、一家の主人、一家を司る人を表す方位でもあります。
・ものを守り、家を守り、大きな愛情を示す場所で、愛情のうち、与える愛情、施す愛情が特徴です。また慈悲深さや宗教心も表します。
・自分を守ってくれる天や自然の愛情を表現するのが乾(いぬい)であり、地位、立場など大きな権力を意味し、乾(いぬい)なくして人の上に立つことはできず、競争に勝つこともできません。
・乾(いぬい)は、多くの恩恵を与えてくれる方位です。

ア 張り
・西北に張りがある家の主人は、人を指導する立場となって尊敬されるとともに、家族を愛し、家庭を守る強い意志を持つようになります。

イ 欠け
・西北が欠けている場合は、施すこと、単に支出することが多く、金銭を貸せば戻ってこないでしょう。
・保証人など人の後ろ盾になって失敗することがあります。
・一家の主人は、無宗教、信仰心が希薄、尊敬もされず大黒柱としての権威も権力もなくなり、家族から嫌がられることでしょう。

ウ キーワード
・西北を理解するキーワードは、天です。

ブラ高野~福岡市博物館

福岡市博物館は、アジア太平洋博覧会(1989年3月開催)のテーマ館として、博多湾の埋め立て地であるシーサイドももちに建設され、建築面積はおよそ1万㎡、敷地面積は5万㎡を超えています。
1990年に開館し、福岡市総合図書館、福岡タワーや福岡ドームとも隣り合っており、福岡市内のしゃれた観光スポットとなっています
館内には、漢倭奴国王(かんのなのこくおう)の金印、黒田節に謡われている槍の日本号や歴代福岡藩主の甲冑をはじめとする黒田資料など国宝や重要文化財を展示しています。

福岡市博物館

館内

家相の見方~東南の意味

東南は、八卦では、巽、九星では、四緑木星が位置し、十二支は、辰(たつ)と巳(み)にあたる方位であり三合水局と三合金局の接点です。家族では、長女を意味します。
・巽は、風を意味し、どんな隙間でも入り込み、出ていく風の性質を伏入(ふくにゅう)といいます。
・また、巽は、社員、使用人の場所であり、勤勉、忠実を表し、利益を生むので、昔から商人が商売繁盛を願った方位でもあるのです。

ア 張り
・東南に張りがある、すなわち東南が強い家に生まれた女性は、自分より地位、立場、財力等格上の男性と結婚することが多いでしょう。
・東南は、夢をかなえ、願いを成就させる場所でもあるのですが、東南の良さが出るのは時間がかかるので、結婚や就職など成人したあと願いが実現することになります。
・また東南に別棟があれば、自分の親より出世することになります。

イ 欠け
・西南と同様に東南が欠けると、胃腸病の原因となります。
・東南の欠けている家で育つと、成人してから影響が出て、例えば結婚したとたんに人間がかわり、相手に引っ張られるようになる。除々に実家のことを忘れるようになります。
・また、自分より格下の人と結婚する事例が多く、女性であれば、年下の男性と結婚することがあります。

ウ トイレ
・東南にトイレがある家で送る結婚生活は長続きしなといわれています。人間の縁が変わりやすいからです。
・事業家が東南にトイレがある家に住むと、部下による使い込みや契約不履行により損失を受けます。事業家は社員、使用人の場所を表す東南にトイレを設置してはいけません。

エ キーワード
・東南を理解するキーワードは、伏入(ふくにゅう)です。

ブラ高野~ホッピー通り

ホッピー通りは、東京浅草寺の西側にある酒場街で、居心地がいい居酒屋がたくさん並んで歩きやすい通りです。
通称は煮込み通り、若い観光客でけっこうにぎわっています。

店の前にはビニールテントでおおったテーブル席があり、どのお店も屋台感満載なので、博多の屋台のように入りやすいのが特徴です。

浅草六区の再開発が進むのはいいのですが、何の面白味もない、ただの真っ白な街並みとビルが出現しただけで、かつて夜勤明けの人が朝から酒を飲んだり、ホームレスがあちこちにたむろしていたり、ちょっと緊張しながらそれでいてなぜか懐かしい場所がなくなった中で、いまだにホッピー通りは浅草らしさを残した一角です。

ホッピーは、ビールが高価であった時代に開発された、ビールの味がする炭酸アルコール飲料で通常は焼酎割りで飲むことが多いようです。

ホッピー通り

 

 

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