高野白山の九州易占塾

徒然の記

良い家相とは

良い家相の条件は次の通りです。

・家の向き
家の向きを東西南北にぴたりと合わせると、「正中する」といって凶相になるので東南の方向に心もち傾けるのがよい。

・水まわり(トイレ、台所、浴室)の位置
家を人間の身体に例え、臨月における胎児を想定して、頭を床の間として東か南につくり、尻の部分にあたる西北をトイレ、浴室、台所とするのが定石である。
トイレ、浴室、台所は西北に小さくまとめる

・土地の清め
古井戸や池があれば石やコンクリートを残らず除去して土地をきれいにした上で、埋め戻さなければならない。土地を清浄にすることなく埋めた場合は、住人に水に関する病、すなわち慢性鼻炎の患者が出ることがある。

・屋根
屋根は施主の嗜好、好みが出る場所であるが、屋根は先天図で乾を指し、南である。屋根の段差である天窓の家に住む人は、乾すなわち人間でいえば頭にエネルギーが通りにくくなるので脳梗塞を患う。対策は、家屋全体にゆがみがこないよう天窓は撤去せず、新たに天井を設置するのがよい。
東が段差で下っていると、東は長男を表すので、家族のなかで長男の影が薄くなり、東南の段差は、引きこもりなど長女に悪い影響が出る。西南に段差があると主婦の働きが鈍く、弱くなる。

・段差
床は先天図における坤であり、坤は大地を意味する。床に段差がある家は、家族に段差すなわち溝ができ家族仲が悪くなる。出入口にも段差をつくってはいけない。

・床の間
床の間は、陽ざしを集めるため、東か東南に造らなければならない。

・外壁
出窓などつくらず、すっきりした外壁がお勧めである。普通の窓であれば問題ない。

・塀、囲い
塀、囲いは、外部からの防衛、テリトリーを守る意味があり、低い生垣でもよいので必ず設置しなければならない。塀のない家では、落ち着けないので、一家の主人が帰宅しなくなる。

ブラ高野~遠野物語の世界(平地人を戦慄せしめよ)

遠野物語の舞台となった遠野郷は、地図で見る限りどうということはない、奥州岩手県の内陸部にあります。
遠野物語は、物語というタイトルがついていますが、柳田国男が明治42年に村人の体験や伝聞(でんぶん)を聴き留め、ムダのない簡潔な文語体で書き下したノンフィクッションです。
これらの話は、あいまいな民話や伝説ではなく、当時実際にあった出来事を集めたものであるため、地名や人名、山名が明記されています。

柳田国男は、遠野物語の序文で次のように述べています。(一部抜粋)
「国内の山村にして遠野より更に物深きところには又無数の山神山人の伝説あるべし。願はくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」

四方を海に囲まれているとはいえ、バイキングのように竜骨構造の遠洋航海船を持たなかった日本は国土の70%を山地が占める山岳国です。
柳田国男にとっても遠野郷の人々にとっても、山人(さんじん)も妖怪も想像の産物ではなく実在であったに違いないのは、山女(やまおんな)に遭(あ)った時の恐怖が原因で病気になり死んでしまったという吉兵衛のエピソードを読めばうなずけます。

以下は3番目に収録されている「笹原の山女」という話です。
「山口村の吉兵衛という家の主人、根子立(ねっこだち)という山に入り、笹を苅(か)りて束(たば)となし担(にな)ぎて立上らんとする時、笹原の上を風の吹き渡るに心づきて見れば、奥の方なる林の中より若き女の穉児(おさなご)を負いたるが笹原の上を歩みて此方へ来るなり。きわめてあでやかなる女にて、これも長き黒髪を垂れたり。児を結(ゆ)いつけたる紐(ひも)は藤の蔓(つる)にて、着たる衣類は世の常の縞物(しまもの)なれど、裾(すそ)のあたりぼろぼろに破れたるを、いろいろの木の葉などを添えて綴(つづ)りたり。足は地に着つくとも覚えず。事なげに此方に近より、男のすぐ前を通りて何方(いずかた)へか行き過ぎたり。この人はその折の怖ろしさより煩(わず)らい始めて、久しく病(やみ)てありしが、近きころ亡(う)せたり」

意味は、
「山口村の吉兵衛という一家の主人が根子立(ねっこだち)という山に入り、笹を刈(か)って束(たば)にし、担(にな)って立ち上がろうとするとき、笹原の上を風が吹き渡るのに気づいて見れば、奥の方の林の中から、幼子をおぶった若い女が笹原の上を歩いてこちらへやって来る。なんとも艶(あで)やかな女で、長い黒髪を垂れていた。子を結った負い紐(ひも)は藤の蔓(つる)で、着ている衣類はよくある縞物(しまもの)だが、裾のあたりのぼろぼろに破れたところへさまざまな木の葉などを当てて繕っていた。足は地に着いているようにも思えない。事もなげにこちらに近づき、男のすぐ前を通ってどこかへ去っていった。この人は、そのときの怖ろしさから煩(わずら)いはじめ、久しく病(や)んでいたが、最近死んでしまった」

※戦慄(せんりつ)~恐ろしくて震えおののくこと
※読みがなは当方追加

家相学とは

家相学は、方位の理論を応用して、主に家の張りと欠け、向きや水回りの場所等について吉凶判断し、家から受ける正負のエネルギーを解明する研究です。
先天図と後天図及び後天定位盤に基づき理論づけ、易や九星気学の成果を取り入れた家の吉凶禍福論です。
家の影響は、張りは住人のパワーが増すとともに、外部の支援など対外的な吉作用も期待できますが、欠けは住人の力を弱め外部からの侵害というマイナス作用があります。

家の怖さは、Ⅰサイクル20年住まなければ影響がはっきりしないことです。
平凡に生活していると、その家で生まれた子供が成人になってようやく吉凶が明瞭になってくるため、注意深く観て、いい家かどうか5年単位で生活を振り返り吉凶を感じ取る必要があります。
最初の5年は張り(プラス 陽)、次の5年は欠け(マイナス 陰)の影響が出る、と思っていいのですが、早ければ3年で一家離散の悲劇が起こった事例もあります。

ブラ高野~ツツジ満開

満開のツツジが朝露に輝きながら赤や白、ピンクの花をつけて、甘い香りを漂わせています。
ツツジは、ツツジ科ツツジ属の植物の総称で、4月の春先から晩春にかけて咲かせた漏斗(じょうご)のような五弁の花で街を飾ります。
この花は、福岡県の県花にもなっています。

ツツジの花言葉である節制は、タロットでいえば、カード№14を指しています。
節制のカードは絵柄が平凡ですが、意味を読み取るのが難しいのが特徴です。

カードに描かれた二つの壺は、男性性と女性性、陰と陽、火と水、過去と未来、意識と無意識を象徴していますが、同時に大天使ミカエルは、相反(そうはん)するもの同士を結びつける仲介者として描かれ、衣服や頭部の配色は、赤と青のどちらにも偏(かたよ)ることなく公平な立場にいることを示しています。
このカードは、正位置では、順風満帆や純愛、逆位置では、ムダや薄れた愛情を暗示します。

朝露に光るツツジ

タロットカード№14節制

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