高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

人相シリーズ~十二宮の位置と意味

今回から人相の見方をシリーズでお届けします。

第1回は、人相判定上の最重要部位である十二宮の位置と意味をご説明しましょう。

※                    ※

数多くの部位がある中で、特に十二宮には恋愛運や金運、健康運といった運命の大きな変動だけではなく、目先の恋愛、金銭、旅行などの運勢の善し悪し、また相手から受ける感情や災難がはっきり現れます。

十二宮の肉付きはどうか、傷やシミの有無、色、ツヤ、血色の良さを見分け、吉凶の判定をするのが人相判断上達のコツです。

たとえば、恋愛運を表す妻妾宮に傷があれば異性運が悪く、ほのかな淡紅色があれば良縁に恵まれる、とみます。

十二宮の位置と意味は次のとおりです。

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1     官禄(かんろく) ~額の中央部(身分、地位、名誉、職業)
2     命(めい)    ~眉間(生死・盛衰運、天賦の才能、日々の運勢)
3     疾厄(しつやく) ~鼻の根元(本人や家族の健康状態、災難)
4     財帛(ざいはく) ~鼻頭(蓄財の有無や生活能力)
5     福徳(ふくとく) ~眉の上部(蓄財の状況や金銭の損得)
6     遷移(せんい)     ~額の両側やや上(物事の変化や遠隔地での吉凶)
7     兄弟(けいてい) ~眉全体(親兄弟との縁)
8     田宅(でんたく) ~上まぶた(相続、遺産、引き立て運)
9     妻妾(さいしょう)~目尻(異性関係、結婚の是非)
10  男女(だんじょ) ~下まぶた(恋愛運、子供運)
11  奴僕(ぬぼく)  ~頬の下部(目下、部下、後輩等上下関係)
12  相貌(そうぼう) ~顔全体(総運勢の印象)

十二宮の位置と意味
人相十二宮

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