高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

繋辞上伝(その2)

易経には吉、凶、悔、吝、咎なしという用語が頻繁に書かれていますが、繋辞上伝によると、意味は次のようになります。
〜吉とは、成就であり、凶とは、失敗、悔は、凶にいながら現状を憂慮して吉へ向かうことであり、吝は、吉でありながら将来凶となることである。
また、
〜吉と凶は、成就と失敗を言い、悔と吝は小さな疵(きず)であり、咎なしとは、過失を改めることにより良い方向に事態が進むことである。

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