高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

易の効用

易は何のためにつくられたのか、易経の注釈書である繋辞上伝によると、次のようになります。
「易は、事物を開発し、事業を成就させ、天下の道を覆い尽くす。このようなものが易である。そこで聖人は、易により人々の志を知り、天下の事業を成功させ、あらゆる疑問に断を下すのである」

○書き下し文
「それ易は物を開き務めを成し、天下の道を冒(おお)う。斯の如きのみなるものなり。この故に聖人はもって天下の志に通じ、もって天下の業を定め、もって天下の疑いを断ず」

TOPページ

ページの先頭へ