高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

卜と筮の由来

繋辞上伝では、聖人が卜と筮を始めた由来を次のように説明しています。
「このように天が亀甲や筮竹のような神秘のものを生んだので、聖人は、卜筮の術を始めた。天地の変化に感応して、聖人が陰陽の原理を抽出し、また天が自然現象によって、吉凶を示す事実を見て、聖人は吉凶の判断を設けた。さらに黄河から出た河図、洛水から発見された洛書を参考に聖人は八卦をつくった」

○書き下し文
「この故に天、神物を生じて、聖人これに則(のっと)り、天地変化して、聖人これに效(なら)い、天、象を垂れ吉凶を見(しめ)して、聖人これに象(かたど)り、河図を出し、洛書を出して、聖人これに則(のっと)る」

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