高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

家相方位論 その9

1 南の意義
⑴ 概要
・南は、先天図では乾、後天図では離である。後天定位盤では、九紫火星の位置である。
・十二支は、午(うま)の方位であり三合火局を構成する。
・家族では、次女を意味する。
・南は、明るさ、暖かさ、太陽の意味があるが、光と闇の極端さもある。
・南を論じる時は、対沖である坤(北)をみるのである。南から入った気は北へ抜けるとみるからである。
・南に玄関があり、北にベランダがある家は、必ず覗かれるので、プライベートや秘密を保つことができない。
・南を表とすれば北は裏である。
・北に家具など置かず余裕を持たせると、南に深みを感じる印象になる。
・先天図では、南は、乾で公の意味があり、身体では頭や眼、知識を表す。
⑵ 張り
・名声、名誉の方位であり、芸術的才能の発揮を期待してよい。
⑶ 欠け
・南が欠けると脳卒中など頭の病気で倒れ、この場合は長患いになるのが特徴である。
⑷ キーワード
・南を理解するキーワードは、大気の入口である。

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