高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

占い人生論

高木彬光(たかぎあきみつ)氏は、1920年生まれ、推理小説家として「白昼の死角」や「刺青殺人事件」というミステリアスな作品で知られています。
易や九星気学に造詣の深い同氏の著書から抜粋してシリーズでご紹介しましょう。

「占い人生論」(高木彬光著)は、占いの意義について語った初心者向きの指南書ですが、読者は、自分の人生についてもドキュメンタリーを読むような未知の世界が広がっていくのを実感するでしょう。

※抜粋
「運命学は、決してメイファーズというあきらめの心境を教える学問ではない。人間に一倍の努力を要求し、ただその努力を、どういう方向に向けたら、最大の効率をあげられるかを教える学問なのである」
「占いの名人にめぐり会えるかどうかには、その人の運が関係している」
「ただそれほどの大名人なら、ほんとうに開運を求める相手に対しては、その本人が持っている力と運とを、ぎりぎりのところまでひき出し、それを最も効率的に発揮できるような方法を教えてくれるものなのだ。
占いというものは、ここまでくると、ただのあてものという行為からはなれて、進んで人生の幸福を獲得する道に直結して来る」

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