高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

九星のイメージ


九星の特徴を五行からアプローチすると、一白水星は水、二黒土星、五黄土星、八白土星は土、三碧木星、四緑木星は植物、六白金星、七赤金星は、金属、九紫火星は火の性質を持っていると考えていいでしょう。
特に木(もく)の三碧木星、四緑木星、土(ど)の二黒土星、五黄土星、八白土星及び金(ごん)の六白金星、七赤金星について、それぞれの微妙な違いは次のようになります。

木~三碧木星
・碧は、紺碧、碧水という熟語に使われるように、ブルーのことであるが、三碧木星の色は、成長途中の若々しい草木の葉の色であり、誕生して間もない植物の緑に近い青色を象徴している。

木~四緑木星
・成長が終わった植物のイメージで、花咲く前の安定し、成熟した美しさをあらわす。

火~九紫火星
・焚き火の色は、単なる赤ではなく、青味がかった紫色を含んでいる。
・紫色は、パワフルな赤色と鎮静効果のある青色のエネルギーを持つ。

土~二黒土星
・黒い土は、五黄の黄色い土や八白の白い土と違って、ごくふつうの肥沃な土である。
・黒い土は、万物を生育させ、熟成させる田畑の土でもある。

土~五黄土星
・黄土は、文字通り黄色い土であり、黄河が氾濫した後の農耕に適した肥えた土であり、古代黄河文明を生みだす源となった。
・この星は古来帝王の星と言われながら、どこか妖気を孕む不思議さを持っている。

土~八白土星
・白い土は、陶器をつくり出す白い粘土のことである。
・生のままでは柔らかいが、いったん焼くと、かたくなるという陶土の性質そのままに外柔内剛型である。

金~六白金星
・金属のうち、銀や錫など白く光る金属を指す。
・キーワードは、いぶし銀である。
・若くてもしぶく、味がある人が多い、親分肌

金~七赤金星 ・
・金属のうち、赤色をした銅、辰砂(しんしゃ)、純度の低い赤味がかった金を指す。
・陽性で、お洒落好き

水~一白水星
・水は、動かない「止水」の陰気さ、「流水」のような陽気さ、「奔流」の激しさ等様々な様相を持つ。
・陰気な人、陽気な人、激情家とはっきり分かれる

※辰砂(しんしゃ)は、水銀の原料となる鉱物である。

TOPページ

ページの先頭へ