高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

暦を読み解く その5~土用とは何か?

春夏秋冬という四季の直前18日間は、大気変化の兆候がでるといわれ、この期間を土用(どよう)といいます。
木、火、土、金(ごん)、水の五行のうち、停滞と変化の作用が同時に起こるのが土の特性です。
土の作用と書いて土用といい、土用の習慣を調べると、陰暦で生活していた人は、停滞と変化、陰と陽の作用が同時に起こる「土」の怖さを意識していたことがわかります。

その意味 は?
土用は、年に4回、冬の土用、春の土用、夏の土用、秋の土用があり、新しい季節にむけて体力、抵抗力をつけるための注意喚起の期間でもあります。
土用を乗り切ってようやく新しい季節を迎えることができるのです。

その期間(令和元年)は?
1月17日(冬の土用入り) 2月3日(冬の土用明け) 立春~2月4日
4月17日(春の土用入り) 5月5日(春の土用明け) 立夏~5月6日
7月20日(夏の土用入り) 8月7日(夏の土用明け) 立秋~8月8日
10月21日(秋の土用入り) 11月7日(秋の土用明け) 立冬~11月8日

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