高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~吉田磯吉邸跡

吉田磯吉(1867~1936)は、遠賀郡芦屋町出身、遠賀川石炭船の船頭から身を起こし、当時の若松魚市場や運輸関連企業の役員を務め、明治・大正・昭和と北九州の発展期を代表する人物でした。
火野葦平の小説「花と竜」に描かれる磯吉大親分とは吉田磯吉のことだそうです。
政治家としても民政党代議士として活躍し、昭和11年に70才で死去しました。
若松区の浜町小学校で行われた葬儀は、空前絶後の盛葬で、今となっては確認できませんが、2万名の参列者があったそうです。ほかに米1200俵、日本酒20樽、花輪1,000束が供えられたそうで、いかに市民に愛されたかわかります。

吉田磯吉邸跡記念碑

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