高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

易とは何か その3~吉凶悔吝咎めなしの詳細について


○吉凶悔吝咎めなしの詳細
吉と凶は、結果の成就(じょうじゅ)と失敗を言い、悔(かい)と吝(りん)は、吉凶ほど決定的ではないにしろ小さな疵(きず)を言うのであり、咎(とが)めなしとは、過失を改めることにより良い方向へ事態が進み、咎めをまぬがれることを意味する。

○書き下し文(繋辞伝より作成)
吉凶とはその失得(しっとく)を言うなり。悔吝(かいりん)とはその小疵(しょうし) を言うなり。咎(とが)なしとは善く過(あやまち)を補(おぎな)うなり。

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