高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

易とは何か その7~易の効用 

○易の効用
易は何のためにつくられたのか。易は、事物を開発し、事業を成就させ、天下の道を覆(おお)い尽くす。このようなものが易である。そこで聖人は、易により人々の志に通じ、あらゆる事業を成功させ、天下の疑問に断を下すのである。

○書き下し文(繋辞伝より作成)
子曰く、それ易は何する者ぞ。それ易は物を開き務めを成し、天下の道を冒(おお)う。
斯の如きのみなるものなり。この故に聖人はもって天下の志に通じ、もって天下の業を定め、も って天下の疑いを断ず。

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