高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~小倉祇園太鼓

小倉祇園太鼓は、八坂神社(北九州市小倉北区)の例大祭で、江戸時代以来、約400年の歴史を持つ祭りである。京都の祇園祭、博多の博多祇園山笠と共に全国三大祇園ともいわれ、福岡県内では博多祇園山笠、戸畑祇園大山笠と共に福岡県の三大祇園とも位置づけらている。
小倉祇園太鼓は太鼓とすり鉦(ジャンガラ)による演奏が主役となる太鼓祇園である。
演奏のスタイルには山車に太鼓を設置し叩きながら練り歩く「廻り太鼓」と、台に設置した太鼓を叩く「据え太鼓」が存在する。
太鼓の音には天下泰平、国土安泰、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を願う意味が込められ、昔から「祇園風に吹かれると夏患いせぬ」という。
なお、この祭に女人禁制はなく、女性が山車を引いても太鼓を叩いても問題ない。
小倉祇園太鼓は、岩下俊作の小説「乱れ打ちの一生」で紹介され、無法松のあざなを持つ人力車夫による太鼓の乱れ打ちで全国的に有名になった。

小倉祇園太鼓

 

 

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