高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

易とは何か その18~天、人、地の三材(才)

○天、人、地の三材(才)
易という書物は、内容が広大であらゆる道理を備えている。天道と人道と地道がある。
天と人と地の三材(才)がそれぞれ二つの爻に該当し、その合計が六つの爻である。六という数は他でもない、三材(才)の道なのである。そして三材(才)には、変動があり、その変動に効(なら)うという意味で爻(こう)と呼ばれるのである。

○書き下し文
易の書たるや、広大ことごとく備(そな)わる。天道あり、人道あり、地道あり。三材(さんざい)を兼(か)ねてこれを両(ふた)つにす。故に六なり。六とは它(た)にあらざるなり。三材の道なり。道に変動あり、故に爻(こう)という。
※它(た)~ほか

TOPページ

ページの先頭へ