高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

運命学の要諦(ようてい)

⑴ 概要
九星気学、易占学等運命学で調和してバランスの取れた状態を理想としているのは、吉の裏には凶がひそみ、凶の次には必ず吉の揺り戻しがあるとみているからである。
振り子は左右に揺れながら均衡を保っているが、混沌と調和を相互に繰り返しているのが世界の実体である、と運命学では読み解く。
占いの結果、吉が出ても油断することなく、凶の場合は、じっと我慢してチャンス到来を待つことが肝要である。

⑵ 歴史への視点
現時点から歴史をみるのではなく、自分の視点あるいは意識を3000年前の古代中国、易経成立時点へ置いて、歴史を逆から見ると、時間の短さを実感できる。
易経成立から500年たって釈迦が生まれ、1000年後にイエス、弘法大師空海は1700年後に生まれているのである。歴史時間におびえることはないのである。
易経成立の年から
500年後→釈迦誕生
800年後→漢と楚の死闘
1000年後→イエス誕生
1700年後→弘法大師誕生
2600年後→関ヶ原の戦い

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