高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

人間探求~姓名判断その2 徳川家康の場合

徳川家康は、三方ヶ原の戦い(1573年1月)で武田信玄に挑んで敗北したが、この敗戦が瓢箪に独楽、織田信長との同盟を守った律儀者として評価を高めるきっかけとなった。
外格に変怪数奇が出ているのは、幼い時に父親を暗殺され人質として転々とするなど粒々辛苦、容易ならざる人生の一端を教えるものである。
地格で頭領富貴、総格で長寿富貴繁栄となっているように、当時としては長生き、戦国時代の最終勝者となった。
また成功運では「発狂」となっているが、三方ヶ原の戦いも含めてこの人の人生を見ると、自分の狂気を認識していた、と思えてならない。

・五格部算定(数理の吉凶)
人格(主運) 13画 智力冨栄~吉
地格(前半運) 21画 頭領富貴~吉
総格(後半運) 39画 長寿富貴繁栄~吉
外格(副運) 26画 変怪数奇~凶
天格~名字は先祖伝来であるので評価しない。

五格部算定では吉が三つ、凶が一つである。

・三才五行の吉凶~天格18画、人格13画、地格21画
成功運 上伸極(じょうしんきわ)めて困難身心を労し神経衰弱肺患の難症(なんしょう)、
甚(はなは)だしきは発狂変死す~大凶
基礎運 境遇(きょうぐう)頗(すこぶ)る鞏固 (きょうこ)、目下の力を受け、地位、
財産ともに安全なり~吉

三才五行の吉凶は成功運が大凶、基礎運が吉である。

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