高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~阿波十郎兵衛屋敷

阿波十郎兵衛屋敷(徳島市)は、江戸期に罪状も明らかにされないまま徳島藩に処刑された庄屋、板東十郎兵衛の屋敷跡である。
現在は人形浄瑠璃の演芸場として利用されている。
ここではでは傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)をはじめ国指定重要無形民俗文化財の阿波人形浄瑠璃を毎日上演している。

人形浄瑠璃は、三人遣いの人形、太夫(たゆう)の語り、三味線の音曲(おんぎょく)によって演じられる真実性豊かな演劇である。
傾城阿波の鳴門という人形浄瑠璃は、親子の情愛物語を核心として、驚くべき悲劇性の完成度をみせ、この結末を観ると、歌舞伎などは足元にも及ばずまるで幼稚園児のお遊戯会である。

阿波十郎兵衛屋敷入口

お鶴とお弓 再会のシーン

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