命(いのち)の名と書いて命名(めいめい)というように、名前は親から子への最大の贈り物、命のあかしといっていい。
朝起きてから夜寝るまで常に一緒、姓名は人生で一番身近な友といっても過言ではない。
竹下弱虫という人がいるとしょう。
幼少のころから弱虫、弱虫と言われ続ければ、その結果文字通り弱虫でひねくれた人物に育つかもしれない。
一般に立派な姓名に見えても、文字の意味ではなく画数で判定する熊﨑姓名学では、吉名も凶名もあるが、その吉凶が寝ても覚めても、人間の深層心理に作用し、運勢を誘導していくと考えられる。
人生、姓名がすべてではないが、波乱が多い人の姓名みると、凶名が多いのはなぜか不思議なことである。
ただし、例外はあるものの、幸せな生活をしている人は吉名である。