NPO法人九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~独楽発祥の地

“博多は独楽の発祥の地”と言われるが、現在の独楽の原型ともなる“丸い木型に鉄芯を打ち込んだ独楽”が17世紀の後半に博多で生まれ,「博多独楽」と呼ばれた。
芯棒に鉄を使用することで 偏心が少なく回転寿命が長くなり,独楽は単純に回して遊ぶだけでなく,相手の独楽にたたきつける“ケンカ独楽”として競う遊びが生まれて全国に広がった。
福岡市営地下鉄祇園駅の近く、龍宮寺山門そばに「旧上小山町」という石碑があり,ここに「旧上小山町」のタイトルで次のように書かれている。
「日本の独楽の発祥の地、この界隈には寺院が多く建ち並び、その塀が長く続く様を博多の人は八丁塀と云った」
博多独楽は博多に伝わる伝統工芸品として、昭和33年に福岡県無形文化財に指定された。

 

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