紙垂(しで)は、注連縄や御幣についているギザギザの形をした紙飾りです。
相撲では、横綱が土俵入りの際、化粧まわしの上に巻いています。
護摩焚きにはたびたび参加していますが、炎の先が紙垂(しで)についているのにかかわらず、燃え上がるところを一回も見たことがありません。
不思議というほかありませんが、紙垂(しで)に火がつかない理由は、三密がどうのこうの、とかいう理屈はともかく、この場合は、考えてもわかるはずもなく、わからないことはわからないこととして、不思議は不思議として、受け止めるのがよさそうです。