高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

易経の世界観

易経六十四卦のうち、1番目(乾為天)から30番目(離為火)までを上経(じょうけい)といい、31番目(澤山咸)から最後の64番目(火水未済)までを下経(かけい)と呼びます。

上経(じょうけい)は、主に自然描写が多く、下経(かけい)は、人生行路を記述しながら、指針、方向性を示しています。

六十四卦の卦辞について、その内容をざっとに吉凶分類すると、吉と凶が相半ばしているのがわかります。易経はこの世界全体を吉凶バランスが取れた世界であると認識しているようです。

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