高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

四国巡礼記シリーズ~長曽我部家の滅亡

11番札所藤井寺(ふじいでら)は、臨済宗妙心寺派に属しています。

四国八十八ヶ所は、全部が真言宗というわけではなく、天台宗が四寺、臨済宗が二寺、曹洞宗が一寺、時宗も一寺あります。

天正年間(西暦1573年~1592年)この寺は、土佐の大名である長曽我部元親により焼き打ちされ、また天保三年(西暦1832年)の大火でも伽藍が焼けましたが、国宝となっている薬師如来像だけは、2回の火災にも焼失することなく今でも奥殿に安置されています。

四国各地の礼拝所を焼き払った長曽我部家は、関ヶ原の戦いでは傍観したまま、なすすべもなく敗退し滅亡しました。

藤井寺の公式ホームページです。
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/11fujiidera/

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