高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

四国巡礼記シリーズ~火を噴いた背中

16番札所観音寺(かんおんじ)の本堂には、不思議な絵馬があるそうです。

お先達(せんだち)の話や資料を総合すると、頃は明治17年、淡路島から来た巡礼者が雨に濡れたために、焚火にあたって服を乾かしていたところ、突然背中に火が燃え移りました。

絵馬には、この人の氏名や住所まで書いているとのことでした。

言い伝えではなく、実際にあった出来事ということです。

なぜ背中から火を噴いたのか。

この巡礼者が一体何をしたのか、ご本人の名誉に関することですが、前世があろうと来世が来ようと、現世における行いの結果は、何が何でも現世で清算、処理しなくてはならないのです。

今年は、四国八十八ヶ所開創1200年にあたり公開するはずなので、観音寺で絵馬を確認するつもりです。

観音寺の公式ホームページです。
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/16kanonji/

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