浅草のランドマークである雷門は、正式には風雷神門といい、関東大震災で10万人の命が助かった縁起のいい金龍山浅草寺の正門と思っていいでしょう。
松下電器の創業者である松下幸之助氏は長年関節痛に悩んでいましたが、浅草寺で祈願して治ったので、お礼に門と大提灯を奉納したそうです。
大提灯は、高さは3.9m、直径は3.3m、重さは約700kgでやや成金趣味の匂いがありますが、観光地なのでちょうどいいのかもしれません。
徒然の記
ブラ高野~雷門
易とは何か その7~易の効用
○易の効用
易は何のためにつくられたのか。易は、事物を開発し、事業を成就させ、天下の道を覆(おお)い尽くす。このようなものが易である。そこで聖人は、易により人々の志に通じ、あらゆる事業を成功させ、天下の疑問に断を下すのである。
○書き下し文(繋辞伝より作成)
子曰く、それ易は何する者ぞ。それ易は物を開き務めを成し、天下の道を冒(おお)う。
斯の如きのみなるものなり。この故に聖人はもって天下の志に通じ、もって天下の業を定め、も って天下の疑いを断ず。
ブラ高野~花やしき
易とは何か その6~筮竹本数の根拠
○筮竹本数の根拠
天と地を数字で表すと、天一地二、天三地四、天五地六、天七地八、天九地十となり、天の数字は五つ、地の数字も五つである。この五つの数字は、2種類の組み合わせをつくる。
天数の合計25と地数の合計30を合わせた、天地の数は55である。この55こそはすべての変化を形成し、鬼神陰陽の作用を遂行するゆえんである。55からきりよく端数の5を引くと50である。筮竹は、50本であり、用いるのは、太極を除いた49本である。
※2種類の組み合わせ 天~1,3,5,7,9 合計25 地~2,4,6,8,10 合計30
○書き下し文(繋辞伝より作成)
天一地二。天三地四。天五地六。天七地八。天九地十。天の数五、地の数五。五位相得
(ごいあいえ)て各々(かくかく)合うことあり。天の数二十有五。地の数三十。およ
そ天地の数五十有五。これ変化を成して鬼神(きしん)を行うゆえんなり。
大衍(だいえん)の数五十、その用四十有九。
※大衍(だいえん)の数~大いに広がる数字→筮竹の本数のこと
ブラ高野~手形
易とは何か その5~象(しょう)と爻(こう)の意味について
○聖人は、世界の道理を洞察(どうさつ)して、我々に理解できるように姿、形をつくり出した。眼に見えない道理をかたどったので、これを象(しょう)という。
聖人はまた世界の変動をみて、変化を観察し、一定の法則性を発見し、説明文を配置し、吉凶を判断した。事物の変化にならう、という意味で、これを爻(こう)という。
○書き下し文(繋辞伝より作成)
聖人もって天下の賾(さく)を見ることありて、これをその形容に擬(なぞら)え、その 物宜(ぶつぎ)に象(かたど)る。この故にこれを象(しょう)と謂(い)う。
聖人もって天下の動を見て、その会通(かいつう)を観(み)ることありて、もってその典礼を行い、辞(じ)を繋(か)けてもってその吉凶を断ず。この故にこれを爻(こう)と謂う。
※賾(さく)~入り組んで見分けがたい複雑なこと
※物宜(ぶつぎ)~物事の道理
※会通~集まったり、分かれたりする変化
※典礼~一定の法則、規範
ブラ高野~東京スカイツリー
易とは何か その4~乾と坤の違いについて
○乾と坤の違い
生成の限りない連続を易という。万物生成のはじめに、その形をつくる働きを乾(けん)といい、これを受けて一定の定めをもった形を提示する働きを坤(こん)という。数字を極め尽くし、未来を予知する手段を占(せん)といい、占(せん)により変化に通じる行為を事行(じこう)という。予測できない陰陽変化、これが神すなわち神秘性である。
○書き下し文(繋辞伝より作成)
生生(せいせい)これを易と謂(い)い、象(しょう)を成す、これを乾(けん)と謂(い)い、法を效(いた)す、これを坤(こん)と謂う。数を極(きわ)め来(らい)を知るこれを占(せん)と謂い、変に通ずることを事(じ)と謂い、陰陽測(はか)られざる、これを神(しん)と謂う。
ブラ高野~キャナルシティ博多
易とは何か その3~吉凶悔吝咎めなしの詳細について
○吉凶悔吝咎めなしの詳細
吉と凶は、結果の成就(じょうじゅ)と失敗を言い、悔(かい)と吝(りん)は、吉凶ほど決定的ではないにしろ小さな疵(きず)を言うのであり、咎(とが)めなしとは、過失を改めることにより良い方向へ事態が進み、咎めをまぬがれることを意味する。
○書き下し文(繋辞伝より作成)
吉凶とはその失得(しっとく)を言うなり。悔吝(かいりん)とはその小疵(しょうし) を言うなり。咎(とが)なしとは善く過(あやまち)を補(おぎな)うなり。











