NPO法人九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~桑原敬一氏

第29代福岡市長桑原敬一氏は、東京大学法学部を首席で卒業、労働省(当時)事務次官を経て昭和61福岡市長に就任した。
福岡市長を3期12年勤め、入場者が800万人を超えたアジア太平洋博覧会を成功に導き、国際都市、アジアの交流拠点都市として市民生活の基礎を築いた。
さらに、全国市長会会長として,地方が抱える様々な問題の解決に取り組み,特に地方分権推進法の早期制定に貢献し、国政,県政,市政すべてに通じた立場から,地方分権の確立に向け尽力した。

十二支の意味

ねずみやうしなど動物にたとえているためわかりにくいが、十二支は、十干同様、生命の発生、繁殖、成熟、死滅の過程を十二段階に区分し、説明したものである。

子(ね)~ふえる、という意味で種子の中に生命が誕生した状態をいう。

丑(うし)~からむ、という意味で生命が種子の中で十分伸びていない状態である。

寅(とら)~うごく、という意味で草木が春の暖かさで地上に芽を出す様子を表す。

卯(う)~しげる、という意味で芽を出した草木が地面を覆う様子を示す。

辰(たつ)~ふるう、という意味で春たけなわ、草木の活力が盛んな様子である。

巳(み)~やむ、という意味で草木の繁茂が極限となった様子である。

午(うま)~さからう、という意味で草木が繁殖の極限から衰微へ向かう状態である。

未(ひつじ) ~あじ、という意味で草木が成熟して滋味がつき始めた状態である。

申(さる)~うめく、という意味で成熟した草木の旨味が増し固定していく状態を表す。

酉(とり)~ちぢむ、という意味で草木が成熟の極限に到達した状態である。

戌(いぬ)~ほろぶ、という意味で草木が枯れ落ち死滅した状態を指す。

亥(い)~とざす、という意味で草木が凋落し生命力が種子に閉ざされた状態である。

ブラ高野~クラリンドウ

クラリンドウはリンドウという名称がついているが、リンドウとは別種でヒマラヤ原産、高さ1~2mの常緑小低木である。
花は、香りがよく、蝶が舞っているかのように見えて美しい。
垂れ下がって咲く純白の花は、ブライダルベールとも呼ばれている。
花が開くのは11~12月頃である。
果実は直径0.7㎝程度、熟すと黒紫色になる。

クラリンドウ

十干(じっかん)の意味

十干は五行から派生した概念であり、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の総称である。古代中国殷王朝(BC17世紀)の時代に使われた、という。
十二支と同様に草木(そうもく)の発生、繁茂、成熟、死滅の過程を十段階に区分し、説明したものである。今でも十干十二支としてなじみ深い暦注(れきちゅう)である。

甲(きのえ)~よろいかぶと、という意味で種子が厚い皮を被っている状態をいう。

乙(きのと)~きしむ、という意味で、幼い芽が伸びずに曲がっている状態である。

丙(ひのえ)~あきらか、という意味で、草木が充分に成長し、その姿がはっきり とした様子を表す。

丁(ひのと)~壮年の男子、という意味で、草木が成長し充実してきた様子を示す。

戊(つちのえ)しげる、という意味で、草木が繁茂して大地を覆うほど盛大となった様である。

己(つちのと)~やむ、という意味で、草木の繁茂が極限となった様子である。

庚(かのえ)~あらたまる、という意味で、草木が実を結んで春の訪れを待っている状態である。

辛(かのと)~あたらしい、という意味で、草木が枯れ果て新しい芽吹きを準備している状態である。

壬(みずのえ)~はらむ、という意味で、種子の中に新しい生命がはらまれた状態を表す。

癸(みずのと)~はかる、という意味で、種子にはらまれた生命が長さを測れるほど伸びた状態である。

ブラ高野~乙女サザンカ

乙女サザンカは、バラのようなピンク花を咲かせ、色合いが鮮やかである。
秋から冬にかけて咲く清楚な花が美しい。
高さは、2mから8mにもなるが、剪定にも強く栽培しやすいので、生垣や庭木として利用されることが多い。
鉢植えにすれば高くても1.5m程度、剪定により高さも大きさもコントロールできる。

乙女サザンカ

爻(こう)の期間~講談師伊東潮花の事例

爻における期間は、原則一つの爻で2月間を表すが、一つの爻を1年とみた珍しい事例を紹介しよう。
講談師の伊東潮花は、60歳の時に、寿命について自分で易を立てたところ、雷澤帰妹の五爻が出たが、その解釈をしたのが高島呑象先生である。
高島呑象先生は、最後の五爻まで五つの爻があるので、一つの爻を1年として、伊藤潮花の天命はあと5年とみたのである。
それから必死に働き、蓄財を重ねた伊東潮花は、先生に感謝しながら65歳で鬼籍に入った。
なお雷澤帰妹は帰魂(きこん)の卦である。
死を暗示する帰魂の卦は、五爻の陰陽を逆転させた場合、上卦と下卦が同じ内容となる。

ブラ高野~福岡市民ホール

60年にわたり親しまれてきた福岡市民会館を継承する施設として、福岡市民ホール(福岡市中央区天神)が2025年3月に開館する予定である。
天神の中心部に近づき利便性が増した施設は、約2000席の大ホールに加え、中ホール(約800席)や多様な用途に対応する小ホールを備えるなど、福岡の新たな文化振興の拠点として文化芸術空間を創出していくであろう。

福岡市民ホール

本命星の算出方法

⑴  概要
キーナンバーは11とする。
本命星算出の手順は次の通りである。
①生まれ年の数字を単に合計する。
例を挙げると、源義経は、1159生まれなので、1+1+5+9=16となる。
②16を1と6に分解して合計する。→1+6=7
③11から7を引く
→11-7=4
源義経は四緑木星の生まれであることがわかる。

⑵  西暦による算出
ア 太田光~1965年生まれの場合
1+9+6+5=21
2+1=3
11-3=8→八白土星

イ 田中裕二~1965年1月生まれの場合
1+9+6+4=20
2+0=2
11-2=9→九紫火星

※1月1日から2月3日に生まれた場合は、前年の生まれとしてすなわち、田中祐二は1964年生まれとして計算しなければならない。

爆笑問題の二人は、八白土星と九紫火星のコンビである。

⑶  日本元号による算出
キーナンバー12による、日本元号に基づいた算出方法は、計算は簡単であるものの、昭和と平成しか通用しない。

ブラ高野~飛幡焼(とびはたやき)

飛幡焼は、1952年、北九州市戸畑区で陶(すえ)泉北さん(故人)が初代として始めたが、JR戸畑駅や戸畑図書館に展示した作品に興味を持った人が窯を訪れたり、またすし店で使われたり、神社に飾られたりして地元で愛されている。
飛幡焼は、誕生して70年、その色合いや形が光彩を放つ、優れた焼物である。
2代目陶芸家の宮沢泉北(せんぼく)さんが飛幡焼の名が戸畑に残ってほしい、という想いで、弟子を育てている。

飛幡焼

 

本命星からわかる適職

⑴ 一白水星
~石油、水産業・漁業・釣り具、飲料、浴場・サウナ、醸造業、塗装業、クリーニング業、船舶、造船、医療

⑵ 二黒土星
~農業・製粉業、不動産業、土木業、造園業、陶芸陶器・瀬戸物、布団・寝具・敷物、古書・古道具

⑶ 三碧木星
~電力・電気・電話関連、発明、放送・宣伝・広告、メディア、音楽・楽器、木材・家具・製紙、青果、造園

⑷ 四緑木星
~旅行業、貿易業、運輸業、マスコミ、通信、コンビニ、郵便、仲人、ブライダル、木材・家具・製紙

⑸ 五黄土星
~政治家、投資家、不動産業、土木業、葬儀業、僧侶、解体業、清掃業、兵士・警察官

⑹ 六白金星
~政治家、大企業、公務員、航空、銀行・金融、自動車産業、スポーツ、貴金属・宝石、精密機器

⑺ 七赤金星
~飲食・食品業、銀行・金融、俳優・タレント、歌手、司会、仲人、ブライダル、アミューズメント

⑻ 八白土星
~鉱山・林業・登山、不動産業、土木・建築業、ホテル・旅館業、デパート・スーパー、倉庫業、鉄道事業

⑼ 九紫火星
~芸術・芸能、マスコミ、デザイナー、ファッション、美容・化粧品、アパレル・装身具、火災保険業

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