高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~阿波おどり会館

阿波おどり会館(徳島市新町橋)は、徳島市が設置する阿波おどり関連の展示、実演を行う施設である。
毎年8月のお盆期間に開催される伝統の阿波おどりが年間を通じて楽しめることをコンセプトにしている。
プロによる阿波踊りを楽しみながら、観客も踊ることができるという体感施設である。
この施設は阿波おどりの高張り提灯をモチーフとして逆台形のユニークな外観で、1999年(平成11年)7月に開館した。

阿波おどり会館

 

九星による社会運 その3

三碧木星の年(2015年、2024年、2033年)

・暗剣殺~ 一白水星
・坎宮~八白土星

この年はとかく目新しいこと、珍しいことが脚光を浴びる時である。
変わった発明や新規事業を始めた青年実業家の活躍が話題に上るであろう。
賑やかなものが目立ち、何となく世間全体がさわがしく感じることがある。
雷や台風が多く、色は青色が流行する。
景気もよく全体に活気が広がるが、何事も実質を伴わない見かけだおし、その時だけ一過性のブームで終わることが多い。
三碧木星中宮の年は、東方の一白水星に暗剣殺がつくので、一白水星が意味する水商売や水産業界は経営が厳しくなるであろう。
坎宮に八白土星が入るので、八白土星が表す不動産業や旅館・ホテル業も営業成績が伸び悩む。

1970年~バングラディッシュサイクロン(死者30万人)

ブラ高野~普化尺八(ふけしゃくはち)

尺八の流義には雅楽尺八、一節切尺八及び普化尺八の三つの種類がある。
雅楽尺八は、雅楽の楽器として、奈良時代の東大寺大仏開眼で演奏されたので雅楽尺八という。
ただし、現在の雅楽には使われていない。
この尺八の現物は奈良の正倉院に保管され現在でも見ることができる。

一節切尺八は竹の一節で出来た短く、細い尺八である。
一休禅師が吹いていたという話も伝えられている。
今では見かけることがない。

現在普及しているのは、普化尺八である。
伝説では鎌倉時代に中国より伝わったものとされている。
普化尺八は、臨済宗の一派であった普化宗の僧である虚無僧たちの法器として用いられてきた。
虚無僧たちは、座禅を組む代わりに尺八を吹く「吹禅」を行っているが、この時に吹かれていた曲は「本曲」と呼ばれ、今でも吹奏されている。
明治初期になると、尺八は自由に、広く一般の人々が触れることのできる楽器となった。

普化尺八(四国八十八ヶ所65番札所三角寺本堂前)

九星による社会運 その2

二黒土星の年(2016年、2025年、2034年)

・暗剣殺~八白土星
・坎宮~七赤金星

この年は社会全体に安定、安全志向が高まり、おおむね穏やかに時が過ぎてゆく。
労働問題の一つとして労働者派遣制度の大幅な見直しや農業関係では農産物の輸出促進が課題となる。
実用的で安価な商品が好まれるので、「100均」のカスタマーが増える。
またやわらかいものや地味なものも好まれる。
色は黄色かベージュが人気となる。
二黒土星中宮の年は、西南の八白土星に暗剣殺がつくので、八白土星が意味する不動産業や旅館・ホテル業が伸び悩みトラブルが多い。
坎宮に七赤金星が入るので、七赤金星が表す金融業界、レジャー産業の営業不振が目立つ。

1908年~イタリア地震、ロンドンオリンピック
※中宮は、ちゅうきゅうと読む。

ブラ高野~玄洋社跡

福岡市中央区舞鶴のドコモ舞鶴ビル敷地に「玄洋社跡」という石碑が立っている。
そのそばの記念碑には次のような銘文が書き込まれている。
「明治、大正、昭和と激動する世界の中にあって、日本の独立を守りアジアの解放を目指して活躍した玄洋社は、自由民権運動の中で明治十二年(一八七九)誕生した。
以来昭和二十一年(一九四六)解散まで、六十七年にわたりこの地を本拠地として活動を続けた。
平成九年十月
社団法人 玄洋社記念館建之」
自由民権運動が盛んな時期に、玄洋社は博多で設立された、アジアの解放を目的とした政治活動団体であった。

玄洋社跡

玄洋社記念碑

 

九星による社会運 その1

一白水星の年(2026年、2035年、2044年)

・暗剣殺~六白金星
・坎宮~六白金星

この年は社会全体が暗い穴に落ち込んだように、先の見通しが立てにくく、何かと不安材料が多い時である。悲しい出来事、傷ましい事故が多くなる。
水に関する事件、例えば渇水、豪雨、水害が増えるであろう。
1936年2月26日、日本では2・26事件が起こった。
ファッションでは色は黒色が流行するであろう。
一白水星中宮の年は、六白金星が北方の坎宮に入り、さらに暗剣殺がつくので、六白金星が意味する航空業界の業績停滞、銀行・金融業界の混迷が続くであろう。

1936年~ベルリンオリンピック
2008年~ミャンマーサイクロン、北京オリンピック
※中宮はちゅうきゅう、と読む。

高島呑象の天才性 その3~牢獄の暴動から逃れる方法(六変筮法)

⇒天澤履の水風井に之く
1 状況
国内から金の流出が止まらないため、信用不安、貨幣価値低落・物価上昇により人々の生活が苦しくなったことが幕府滅亡の一因とも言われる。
金売りの罪で幕府に捕えられたものの、呑象先生は一人で罪をかぶって入牢した。
以下は、牢内で脱獄への加担を強要された時に時間稼ぎのため六変筮法により、助かる方法を占って出た大成卦である。

2 本卦(ほんか)~天澤履
虎の尾を踏むが、危険から脱出できる。

3 之卦(しか)~水風井
往来する人は井戸を使い恩恵を受ける。

4 結果
牢内には井戸の釣瓶のような、「道成寺」という着替えを入れるカゴがぶら下がっていたが、深夜真っ暗な中脱獄騒ぎがあり牢内で殺し合いがあった際、牢名主であった呑象先生だけはこのカゴに飛び乗って朝まで隠れ事なきを得た。
「道成寺」はまさに水風井が教える、命の釣瓶(つるべ)であった。
易によって救われた事例である。

ブラ高野~ブーゲンビリア

南国の宮崎では冬でも花が咲くブーゲンビリアの原産地は、中央アメリカ、南アメリカの熱帯雨林地帯である。
この名前は発見者のフランス人探検家ブーガンヴィルに由来している。
色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄もある。しかし、実際の花は、花弁の中央部にある小さな三つの白い部分である。
色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉っぱであり、通常3枚あるいは6枚ある。

2015年、宮崎空港ビルの花壇で従来品種よりも一回り大きい新品種が見つかり、従来品種のエリザベスアンガスが突然変異を起こしたものと推定されている。
新品種は、空港ビル運営会社の初代社長岩切章太郎にちなみ、「エリザベスアンガス章太郎」と名付けられた。

ブーゲンビリア(宮崎空港の花壇)

高島呑象の天才性 その2~将来の見通し

1 状況
呑象先生は、商品購入で金貨である小判を外国商人に支払い、商品売却では海外に比較して3倍の価値がある銀貨を受け取っていた。
小判で支払いを受けた外国商人は、これを鋳つぶして金塊として国際市場で売却し利益を上げていた。
当然国内から金がなくなるので、幕府は、小判(金貨)による支払いを禁止していたのである。

2 結果~地雷復の上爻
小判の闇取引が発覚したため、北町奉行所へ自首する前に、将来の見通しについて占った結果は、一陽来復を意味する地雷復の上爻であった。
地雷復~苦しみは長くはない
上爻~人災、天災あり

3 国内外の金銀交換比率
幕末の国内と海外の金銀交換比率をみると、国内では金と銀の交換比率は1:5、海外では1:15、金1グラムの価値は、国内では銀5グラム、海外では銀15グラムと等しく、即ち国内では海外に比較して銀が高かったのである。
銀の国内価格は海外の3倍であった。
前述のように、日本商人は外国から商品を購入する時は、金で支払い、商品の売却では銀を受け取っていたのである。
このため、国内から金が流出し、インフレの要因となった。

「16世紀中頃の銀価格は、銀1両(約40グラム)が国内では銅銭250グラム、同じ重さで明では銅銭750グラムであった」、という。すなわち国内では銀高、海外では銀安であった。
(週刊文春平成30年11月15日号 出口治明の0から学ぶ日本史講義より)

4 伏卦
地雷復の卦辞と上爻辞が相反する結果が出ているため、変爻すると、山雷頤の上爻である。
無事出牢した後の生活を暗示して象徴的である。

山雷頤~食っていける
上爻~頼りにされる、吉、大いなる喜びがある

ブラ高野~キャナルシティ博多

キャナルシティ博多(福岡市博多区)は、1993年6月に着工、1996年4月に開業した、劇場やホテルが混在する商業施設であり、博多部再開発の核である。

この施設は7つの建物群から構成されている。
キャナルシティ・オーパビルが中央部に位置し、それを扇状に拡げる形でシアタービル、福岡ワシントンホテルビル、ビジネスセンタービル、アミューズメントビル、メガストアビル、オーパビルの対向にグランドハイアット福岡ビルが置かれている。

英語で運河を意味するキャナル (canal) の名の通り、地下1階には疑似運河が流れている。
この疑似運河に沿って舞台が設置され、マジックショーをはじめ様々なイベントが行われており、週末は音楽ライブや地元テレビ局の番組収録も頻繁に行われている。

なお2023年にはキャナルシティ博多のすぐ北側に福岡市地下鉄七隈線が開業し、櫛田神社前駅が設置されるので、行きやすく便利がよくなる。

 

TOPページ

ページの先頭へ