高知県土佐市の先端にある国民宿舎土佐が今夜の宿です。
敷地の中に飼われているイノシシは、ちゃんと首輪もつけて、まるで飼い犬のようですが、近づいても大人しく、カメラを向けると嫌がってそっぽを向くところをみると、ずいぶん人慣れしているようです。
手のひらの凹凸にル―ナ(月の丘)といって、その人の神秘性向や創造力を表す部分がありますが、ここの露天風呂からみる満月には、独特の強烈な神秘性があります。
満月を見ていると、「南国土佐を後にして」という昔の流行歌を思い出します。
南国土佐を後にして(唄~ペギー葉山)
「月の浜辺で 焚火を囲み
しばし娯楽の 一時(ひととき)を
わたしも自慢の 声張り上げて
歌うよ土佐の よさこい節を」
お先達の説明では、「よさ」の「よ」は、夜の意味だそうで、そうすると「よさこい」は、夜になって来い、ということになるのでしょうか。
これをもちまして、四国巡礼記シリーズ第Ⅰ部を終了し、新年度からブラ高野シリーズを再開します。
国民宿舎土佐の公式ホームページです。
http://www1.ocn.ne.jp/~kcztosa/