高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~池波正太郎記念文庫

テレビドラマ「必殺仕掛人」の生みの親である池波正太郎は、昭和32年に直木賞を受賞した時代小説家です。
「鬼平犯科帳」や「雲霧仁左衛門」、「必殺仕掛人」という作品に共通するテーマは、どんなに汚濁にまみれた世の中でもキラリと光る正義は存在するのだ、という作家の主張です。
読者の支持を受ける所以でしょう。
平成13年、東京台東区立中央図書館に併設された池波正太郎記念文庫は、浅草寺から歩いて10分の西浅草にあり、蔵書2万1千冊を含め資料4万点が保管、展示されています。

池波正太郎記念文庫入口

正太郎看板

内部

正太郎内部

原稿類

正太郎原稿

 

繋辞上伝(その2)

易経には吉、凶、悔、吝、咎なしという用語が頻繁に書かれていますが、繋辞上伝によると、意味は次のようになります。
〜吉とは、成就であり、凶とは、失敗、悔は、凶にいながら現状を憂慮して吉へ向かうことであり、吝は、吉でありながら将来凶となることである。
また、
〜吉と凶は、成就と失敗を言い、悔と吝は小さな疵(きず)であり、咎なしとは、過失を改めることにより良い方向に事態が進むことである。

本命星の出し方と相性の事例

九星気学の活用は、生まれ星である本命星を見つけ出すことから始まります。
本命星を出す手順は、次のとおりですが、キーナンバーは、11です。
ただし、生まれ月が1月1日~2月3日の人は、前年の生まれとみます。
例を挙げると、女優の菅野美穂は1977年生まれなので、まず
①生まれ年の数字を単に合計する。
→1+9+7+7=24
②24を2と4に分解して合計する。
→2+4=6
③11から6を引く
→11-6=5
菅野美穂の本命星は、五黄土星とわかります。

堺雅人と菅野美穂の相性を見ると、
・堺雅人~1973年生まれ
→1+9+7+3=20
→2+0=2
→11-2=9(九紫火星)
・菅野美穂~1977年生まれ
→1+9+7+7=24
→2+4=6
→11-6=5(五黄土星)
~九紫火星の人は、五黄土星の人を選ぶと無難に過ごせる、という結論になります。

お笑いコンビ爆笑問題の相性は、
・田中裕二~1965年1月生まれ
→1+9+6+4=20(1月生まれのため、前年の1964年生まれとして計算する)
→2+0=2
→11-2=9(九紫火星)
・太田光~1965年生まれ
→1+9+6+5=21
→2+1=3
→11-3=8(八白土星)
~九紫火星の人は、八白土星の人と絶好のパートナーとなることができます。

ブラ高野~能古島

能古島(のこのしま)は、たらいのような博多湾中央に浮かぶ面積約4平方キロ、物成り豊かな島ですが、60年前の地図では、「残島」という表記でした。
行政区分では、福岡市西区に属しています。
この島が離島振興法の適用を受けないのは、市営渡船で約10分という近距離で地続きとみなされているからでしょう。
能古島からは福岡タワーやヤオフクドームなど福岡市街地の景観を楽しむことができます。
奈良時代は、防人が駐屯し、狼煙台も設置していたらしく、正岡子規と並ぶ万葉の大歌人山上憶良がある船乗りの遭難を悼んだ詩が残っています。

~沖つ島 鴨とふ船の 帰り来ば 也良(やら)の防人 早く告げこそ
意味は、
「沖の方から鴨という名の船が帰ってきたら、也良の防人よ、早く私に知らせよ」
もしかしたら、生きて戻ってくるかもしれない、という悲痛な叫びが聞こえてくるようです。

能古島の特産品としては、甘夏ミカンや能古うどんが有名です。

※也良~能古島北端の岬

能古島

能古島

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