高野白山の九州易占塾

徒然の記

ブラ高野~旧戸畑市庁舎

旧戸畑市庁舎(北九州市戸畑区)は、戦前の1934年に開庁し、合併後も1972年まで北九州市の本庁舎として機能していました。
旧小倉市をはじめとする、かつての北九州5市のうち、旧戸畑市は人口が10万人程度で最も少なく、地味な街でしたが、財政黒字が続き立派な庁舎を持っていました。
福岡県庁舎や福岡市庁舎が取り壊されていく中で、古い建物を保存していく北九州市民の熱意が印象に残りますが、現在でも図書施設として活用され、通算すると80年以上役立っています。

この庁舎の構造は、鉄筋コンクリート造 地下1階、地上2階建、今では珍しい塔屋付で、延床面積は、約3,150㎡あります。

旧戸畑市庁舎

家相方位論 その4

1 東南の意義
⑴ 概要
・東南は、先天図では兌であり、後天図では巽である。後天定位盤では、四緑木星の位置である。
・十二支は、辰(たつ)と巳(み)にあたる方位であり三合水局と三合金局の接点である。
・家族では、長女を意味する。
・巽は、ものを整えていく、運んでくる、という意味があり、風でもあるので、どんな隙間でも入り込み、これを伏入(ふくにゅう)という。
・また、巽は、部下、使用人、社員の場所であり、勤勉、忠実を表し、利益を生むので、昔から商人が商売繁盛を願った方位である。
・西南と同様に胃腸病の原因となる方位でもある。
⑵ 張り
・東南に張りがある、すなわち東南が強い家に生まれた女性は、自分より地位、立場、財力等格上の男性と結婚することが多い。
・夢をかなえ、願いを成就させる場所でもあるが、東南の良さが出るのは時間がかかるので、結婚や就職など成人したあと願望が実現することになる。
・東南に別棟があれば、自分の親より出世することになる。
⑶ 欠け
・欠けは、弱さを表すので、東南の欠けている家で育つと、成人してから影響が出て、例えば結婚したとたんに人間がかわり、相手に引っ張られるようになる。除々に実家のことを忘れるようになる。
・また、自分より格下の人と結婚する事例が多く、女性であれば、年下の男性と結婚することがある。
⑷ トイレ
・東南にトイレがある家で送る結婚生活は長続きしない。人間関係における縁が変わるとみるのである。
・事業家が東南にトイレがある家に住むと、社員による使い込みや契約不履行により損失を受ける。事業家は社員の場所である東南にトイレを設置してはいけない。
⑸ キーワード
・東南を理解するキーワードは、風の性格を表現する伏入(ふくにゅう)である。

ブラ高野~曾根崎心中

「曾根崎心中」は、近松門左衛門(1653年~1725年)が露天神社(つゆの天神社)で実際にあった心中事件をヒントに書き下ろした、およそ今から300年前に初演された人形浄瑠璃です。歌舞伎や映画にもなっています。

有名な天神森の段のうち、徳兵衛とお初の道行き(みちゆき)を抜粋してご紹介しましょう。
この七五調部分は、日本語の美しさを堪能できる、サファイヤやダイヤのような宝物といっていいでしょう。
「この世の名残(なごり)夜も名残(なごり)、死にに行く身を譬(たと)ふれば、仇(あだ)しが原の道の霜、一足づつに消えて行く夢の夢こそあはれなれ。あれ數(かぞ)ふれば暁(あかつき)の、七つの時が六つ鳴りて、残る一つが今生(こんじょう)の、鐘の響きの聞きをさめ。寂滅為楽(じゃくめついらく)と響くなり」
※読みがなは当方追加

劇中では、金銭を騙(だま)しとられた上、侮辱された徳兵衛は、天神の森でお初と心中しました。
人形浄瑠璃の新作である「其礼成心中」(それなりしんじゅう)は、曾根崎心中をおりこんだ、優しい人々の人情噺ですが、言葉遣いの名人、というより天才である近松門左衛門にはるかに及ばないのは、そもそもただの人形劇を「この徳兵衛が立つものか」という近代人の自我意識や表に出せない男女のわりない仲を華麗(かれい)な文体で描き、語り尽くす「曾根崎心中」の迫力と比較するのがムチャだ、ということかもしれません。

其礼成心中の床本(ゆかほん)

家相方位論 その3

1 東の意義
⑴ 概要
・東は、先天図では離を意味し、後天図では震である。後天定位盤では三碧木星の位置である。
・十二支では、卯(う)の方位であり三合木局を構成する。
・家族では、長男を意味する。
⑵ 張り
・皇太子のお住まいを東宮御所(とうぐうごしょ)というように、東は、長男を表し、適度の張り(1/3以内)があれば、豊かな表現力、有言実行、口から出る言葉に真心、真実を感じさせる活発な男の子が育つ。
⑶ 張りすぎ
・長男が小児ぜんそくで悩む。本命星が東(震)へ回った年に発症するケースが多い。
⑷ 欠け
・長男に落ち着きがなくなり、頼りにならない。
⑸ キーワード
・東を理解するキーワードは、春と物事の始まりである。

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