東京スカイツリーは、電波塔としては世界一高いタワーです。
高さ634mは東京、神奈川、埼玉の旧分国名である武蔵(むさし)の語呂合わせに由来しています。
東京スカイツリーは、プラネタリウムや各種商業施設の中核として観光・産業拠点の形成と活性化が期待されています。
国際通り手前から写真撮影すればほぼ全景をとることができます。
徒然の記
ブラ高野~東京スカイツリー
易とは何か その4~乾と坤の違いについて
○乾と坤の違い
生成の限りない連続を易という。万物生成のはじめに、その形をつくる働きを乾(けん)といい、これを受けて一定の定めをもった形を提示する働きを坤(こん)という。数字を極め尽くし、未来を予知する手段を占(せん)といい、占(せん)により変化に通じる行為を事行(じこう)という。予測できない陰陽変化、これが神すなわち神秘性である。
○書き下し文(繋辞伝より作成)
生生(せいせい)これを易と謂(い)い、象(しょう)を成す、これを乾(けん)と謂(い)い、法を效(いた)す、これを坤(こん)と謂う。数を極(きわ)め来(らい)を知るこれを占(せん)と謂い、変に通ずることを事(じ)と謂い、陰陽測(はか)られざる、これを神(しん)と謂う。
ブラ高野~キャナルシティ博多
易とは何か その3~吉凶悔吝咎めなしの詳細について
○吉凶悔吝咎めなしの詳細
吉と凶は、結果の成就(じょうじゅ)と失敗を言い、悔(かい)と吝(りん)は、吉凶ほど決定的ではないにしろ小さな疵(きず)を言うのであり、咎(とが)めなしとは、過失を改めることにより良い方向へ事態が進み、咎めをまぬがれることを意味する。
○書き下し文(繋辞伝より作成)
吉凶とはその失得(しっとく)を言うなり。悔吝(かいりん)とはその小疵(しょうし) を言うなり。咎(とが)なしとは善く過(あやまち)を補(おぎな)うなり。