高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

ブラ高野~ブーゲンビリア

南国の宮崎では冬でも花が咲くブーゲンビリアの原産地は、中央アメリカ、南アメリカの熱帯雨林地帯である。
この名前は発見者のフランス人探検家ブーガンヴィルに由来している。
色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄もある。しかし、実際の花は、花弁の中央部にある小さな三つの白い部分である。
色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉っぱであり、通常3枚あるいは6枚ある。

2015年、宮崎空港ビルの花壇で従来品種よりも一回り大きい新品種が見つかり、従来品種のエリザベスアンガスが突然変異を起こしたものと推定されている。
新品種は、空港ビル運営会社の初代社長岩切章太郎にちなみ、「エリザベスアンガス章太郎」と名付けられた。

ブーゲンビリア(宮崎空港の花壇)

高島呑象の天才性 その2~将来の見通し

1 状況
呑象先生は、商品購入で金貨である小判を外国商人に支払い、商品売却では海外に比較して3倍の価値がある銀貨を受け取っていた。
小判で支払いを受けた外国商人は、これを鋳つぶして金塊として国際市場で売却し利益を上げていた。
当然国内から金がなくなるので、幕府は、小判(金貨)による支払いを禁止していたのである。

2 結果~地雷復の上爻
小判の闇取引が発覚したため、北町奉行所へ自首する前に、将来の見通しについて占った結果は、一陽来復を意味する地雷復の上爻であった。
地雷復~苦しみは長くはない
上爻~人災、天災あり

3 国内外の金銀交換比率
幕末の国内と海外の金銀交換比率をみると、国内では金と銀の交換比率は1:5、海外では1:15、金1グラムの価値は、国内では銀5グラム、海外では銀15グラムと等しく、即ち国内では海外に比較して銀が高かったのである。
銀の国内価格は海外の3倍であった。
前述のように、日本商人は外国から商品を購入する時は、金で支払い、商品の売却では銀を受け取っていたのである。
このため、国内から金が流出し、インフレの要因となった。

「16世紀中頃の銀価格は、銀1両(約40グラム)が国内では銅銭250グラム、同じ重さで明では銅銭750グラムであった」、という。すなわち国内では銀高、海外では銀安であった。
(週刊文春平成30年11月15日号 出口治明の0から学ぶ日本史講義より)

4 伏卦
地雷復の卦辞と上爻辞が相反する結果が出ているため、変爻すると、山雷頤の上爻である。
無事出牢した後の生活を暗示して象徴的である。

山雷頤~食っていける
上爻~頼りにされる、吉、大いなる喜びがある

ブラ高野~キャナルシティ博多

キャナルシティ博多(福岡市博多区)は、1993年6月に着工、1996年4月に開業した、劇場やホテルが混在する商業施設であり、博多部再開発の核である。

この施設は7つの建物群から構成されている。
キャナルシティ・オーパビルが中央部に位置し、それを扇状に拡げる形でシアタービル、福岡ワシントンホテルビル、ビジネスセンタービル、アミューズメントビル、メガストアビル、オーパビルの対向にグランドハイアット福岡ビルが置かれている。

英語で運河を意味するキャナル (canal) の名の通り、地下1階には疑似運河が流れている。
この疑似運河に沿って舞台が設置され、マジックショーをはじめ様々なイベントが行われており、週末は音楽ライブや地元テレビ局の番組収録も頻繁に行われている。

なお2023年にはキャナルシティ博多のすぐ北側に福岡市地下鉄七隈線が開業し、櫛田神社前駅が設置されるので、行きやすく便利がよくなる。

 

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