命(いのち)の名と書いて命名(めいめい)というように、名前は親から子への最大の贈り物、命のあかしといっていい。
朝起きてから夜寝るまで常に一緒、姓名は人生で一番身近な友といっても過言ではない。
竹下弱虫という人がいるとしょう。
幼少のころから弱虫、弱虫と言われ続ければ、その結果文字通り弱虫でひねくれた人物に育つかもしれない。
一般に立派な姓名に見えても、文字の意味ではなく画数で判定する熊﨑姓名学では、吉名も凶名もあるが、その吉凶が寝ても覚めても、人間の深層心理に作用し、運勢を誘導していくと考えられる。
人生、姓名がすべてではないが、波乱が多い人の姓名みると、凶名が多いのはなぜか不思議なことである。
ただし、例外はあるものの、幸せな生活をしている人は吉名である。
徒然の記
熊崎姓名学~姓名の大切さ
ブラ高野~博多郵便取扱所址
五行からみた九星の特徴
九星の特徴を五行からアプローチすると、一白水星は水、二黒土星、五黄土星、八白土 星は土、三碧木星、四緑木星は植物、六白金星、七赤金星は金属、九紫火星は火の性 質を持っていると考えてよい。
木(もく)の三碧木星と四緑木星、土(ど)の二黒土星、五黄土星、八白土星、金 (ごん)の六白金星と七赤金星、それぞれの微妙な違いに着目しよう。
五行ごとに九星を配当すると次の通りである。
1 木(もく)
⑴ 三碧木星
~碧は、紺碧、碧水という熟語に使われるように、ブルーのことであるが、三碧木星の色は、成長途中の若々しい草木の葉の色であり、誕生して間もない植物の緑に近い青色を象徴している。
変わり者、何でもする冒険家、単純な情熱家
イメージカラーは青、五行では木(もく)
⑵ 四緑木星
~成長が終わった植物のイメージで、花咲く前の安定し、成熟した美しさをあらわす。飛躍を好まず、用心深さを持つものの、次々と立位置を変える。
イメージカラーは緑、五行では木(もく)
2 火(か)
⑴ 九紫火星
~焚き火の色は、単なる赤ではなく、青味がかった紫色を含んでいる。紫色は、パワフルな赤色と鎮静効果のある青色のエネルギーを持つ。直感力が鋭く、はで好み
イメージカラ―は、紫、赤、五行では火(か)
3 土(ど)
⑴ 二黒土星
~黒い土は、五黄の黄色い土や八白の白い土と違って、ごくふつうの肥沃な土である。黒い土は、万物を生育させ、熟成させる農業用の土でもある。努力家、根気強い。
イメージカラーは黄、ベージュ
⑵ 五黄土星
~黄土は、文字通り黄色い土であり、黄河が氾濫した後の粘土は鋳造器製造に欠かせないもので、古代黄河文明を生みだす源となった。この星は古来帝王の星と言われながら、どこか妖気を孕む不思議さを持っている。・やり手であるが、想像力が乏しい
イメージカラーは黄、ベージュ
⑶ 八白土星
~白い土は、陶器をつくり出す白い粘土のことである。生のままでは柔らかいが、いったん焼くと、かたくなるという陶土の性質そのままに外柔内剛型である。
頑固者、大柄な人が多い
イメージカラーは黄、ベージュ
4 金(ごん)
⑴ 六白金星
~金属のうち、銀や錫など白く光る金属を指す。キーワードは、いぶし銀である。若くてもしぶく、親分肌で味がある人が多い。
イメージカラ―は白、シルバー
⑵ 七赤金星
~金属のうち、赤色をした銅、辰砂(しんしゃ)、純度の低い赤味がかった金を指す。陽性で、お洒落好きである。
イメージカラ―は白、シルバー ・
5 水(すい)
⑴ 一白水星
~水は、動かない「止水」の陰気さ、「流水」のような陽気さ、「奔流」の激しさ等様々な様相を持つ。・陽気な人、陰気な人、激情家とはっきり分かれる。
イメージカラ―は黒
※辰砂(しんしゃ)は、水銀の原料となる鉱物であり、朱色の塗料として神社で使われている