NPO法人九州易学開運学院

徒然の記

繋辞伝(けいじでん)のエッセンスから その2

⑴ 吉凶悔吝咎めなしの詳細
吉と凶は、結果の成就(じょうじゅ)と失敗を言い、悔(かい)と吝(りん)は、吉凶ほど決定的ではないにしろ小さな疵(きず)を言うのであり、咎(とが)めなしとは、過失を改めることにより良い方向へ事態が進み、咎めをまぬがれることを意味する。

○書き下し文
吉凶とはその失得(しっとく)を言うなり。悔吝(かいりん)とはその小疵(しょうし) を言うなり。咎(とが)なしとは善く過(あやまち)を補(おぎな)うなり。

⑵ 乾と坤の違い
生成の限りない連続を易という。万物生成のはじめに、その形をつくる働きを乾(けん)とい、これを受けて一定の定めをもった形を提示する働きを坤(こん)という。数字を極め尽くし、未来を予知する手段を占(せん)といい、占(せん)により変化に通じる行為を事行 (じこう)という。予測できない陰陽変化、これが神すなわち神秘性である。

○書き下し文
生生(せいせい)これを易と謂(い)い、象(しょう)を成す、これを乾(けん)と謂(い)い、法を效(いた)す、これを坤(こん)と謂う。数を極(きわ)め来(らい)を知るこれを占(せん)と謂い、変に通ずることを事(じ)と謂い、陰陽測(はか)られざる、これを神(しん)と謂う。

繋辞伝(けいじでん)のエッセンスから その1

繋辞は、ことば(辞)をつなぐ(繋)という意味である。
繋辞伝は、易経の解釈集であるが、宇宙の原理を教える優れた思想書でもある。
ここでは、吉凶や八卦の由来、乾と坤の意味を紹介しよう。
次は、繋辞伝から抜き出したエッセンスである。

⑴ 吉凶の生じる理由
天は高く、地は低いという事実を踏まえて、乾(けん)と坤(こん)が定められている。万物が高く、あるいは低くつらなる事実にならって、動と静、剛と柔に区分されるのである。万物は、また善悪の性質ごとに集まったり、種類ごとに分かれることにより、吉と凶を生じるのである。
天では日月星辰(にちげつせいしん)の現象、地では山川草木(さんせんそうもく)の形象となって現れることにより、陰が陽になったり、陽が陰に分かれるという変化が表れるのである。

○書き下し文
天は、尊(たか)く、地は、卑(ひく)くして、乾坤(けんこん)定まる。 卑高(ひこう)もって、つらなり、貴賤(きせん)位(くらい)す。 動、静、常ありて、剛、柔、わかる。 方は類をもって聚(あつ)まり、物(ぶつ)は群をもって分かれて、吉凶生ず。 天に在りては象(しょう)を成し、地に在りては、形(けい)を成して、変化あらわる。

⑵ 吉凶悔吝の意味
聖人が卦をつくって、森羅万象(しんらばんしょう)の意義を観察し、その結果を書き表して、吉凶の道理を明確にした。剛と柔は、互いに移り変わって変化を生じる。吉とは、事の成就(じょうじゅ)であり、凶とは失敗、悔(かい)は、凶にいながら現状を反省して吉へ向かうことであり、吝(りん)は、現状は吉であるが凶へ向かうという意味である。

○書き下し文
聖人卦を設けて象を観(しめ)し、辞を繋(か)けて吉凶を明らかにす。剛柔相推(あいお)して変化生ず。この故に吉凶とは失得(しっとく)の象なり。悔吝(かいりん)とは憂虞(ゆうぐ)の象(しょう)なり。

九星のイメージ その2

六白金星(ろっぱくきんせい)
・金属のうち、銀や錫など白く光る金属を指す。
・キーワードは、いぶし銀である。
・イメージカラ―は白、シルバー
・若くてもしぶく、味がある人が多い、親分肌

七赤金星(しちせききんせい)
・金属のうち、赤色をした銅、辰砂(しんしゃ)、純度の低い赤味がかった金を指す。
・イメージカラ―は白、シルバー
・陽性で、お洒落好き

八白土星(はっぱくどせい)
・白い土は、陶器をつくり出す白い粘土のことである。
・生のままでは柔らかいが、いったん焼くと、かたくなるという陶土の性質そのままに外柔内剛型である。
・イメージカラーは黄、ベージュ
・頑固者、大柄な人が多い

九紫火星(きゅうしかせい)
・焚き火の色は、単なる赤ではなく、青味がかった紫色を含んでいる。
・イメージカラ―は、紫、赤
・紫色は、パワフルな赤色と鎮静効果のある青色のエネルギーを持つ。
・直感力が鋭く、はで好み

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