高野白山の九州易学開運学院

八卦の意味

易経では、八つの基本形(卦)を基に、人生の局面を六十四パターンに想定した様々な組み合わせをつくりますが、これを六十四卦といいます。
この六十四卦は、あなたの全体の運勢を教えています。

また、卦にそれぞれ具体的な指針を示す六つの爻(こう)がついています。
卦が六十四ありますので、その六倍、合計三百八十四種類の爻ー方針ーを知ることができます。

基本となる八卦の主な意味は、下表のとおりですが、たとえば乾(けん)は、天や父親、坤(こん)は、大地や母親を象徴します。
算木(さんぎ)のかたちは直線(陽)と断線(陰)で表します。

算木のかたち 八卦の名称 算  木  の  意  味 八 卦 の 意 味
自然 家族 人体 方向
算木:乾(けん) 乾(けん)
  • 三本の直線で「天」を表現する。
北西
算木:兌(だ) 兌(だ)
  • 口(断線)から水(二本の直線)があふれている様子
末娘
(少女)
西
算木:離(り) 離(り)
  • 上下にある壁面(直線)にはさまれて火(断線)が走っている姿
次女 心臓
算木:震(しん) 震(しん)
  • 下の直線は大地を表す。
  • その大地に雷(二本の断線)が鳴り響く形
長男
算木:巽(そん) 巽(そん)
  • 下の断線は大地を表す。
  • その大地を風(二本の直線)が吹き抜ける形
長女 大腿部 東南
算木:坎(かん) 坎(かん)
  • 河の両岸(断線)を水(直線)が流れている状態
次男
算木:艮(ごん) 艮(ごん)
  • 全体を山と見て、八合目までを直線、七合目以下を断線で表す。
末息子 背、鼻 北東
算木:坤(こん) 坤(こん)
  • 三本の断線で「地」を表現する。
胃、腹 南西

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