高野白山の九州易学開運学院

平成27年(2015年)の運勢~六白金星の人

(立春の平成27年2月4日から平成28年2月3日までの一年間の運勢)

○運勢

  • 六白金星が山岳、停滞、変化、強欲を象徴する艮宮(ごんきゅう)の場所に廻ります。
  • 行く手を山塊に阻まれるような、視界不良の年になります。物事が容易に進まず停滞する状況でありながら、一方では活動の気運が生じるため、複雑な変化、変調を起こしやく、仕事でもプライベートでも折り目、節目に立たされる暗示があります。
  • 今年は、歳破がかかっているため、変化した結果が思いどりにならないことがあり、手順を踏んで物事に対応する必要がありそうです。

○生活の指針

  • 対人関係も含めて、外部からの要因で変化が起こりやすく、迷いや悩みが多くなるので改革の気持ち出てきて、かえってあせりや不安を感じることになりそうです。綿密なプランや裏付けがない限り、自ら行動して変化を求めてはなりません。
  • 職場では、仕事内容や人事異動により、業務環境の変化が生じやすい傾向がありますが、今年いっぱいは異動希望や転職など考えずに、粘り腰を発揮して現在の仕事から離れないようにしましょう。
  • 商売・事業では、人事規則や就業規則を改正するなど組織内部をかため、また将来の発展に向けて剰余金等社内留保を温存しておく必要があります。新分野への参入を検討する場合は、しっかりした計画のもとに慎重に対応すべきでしょう。
  • 手持ちのプロジェクトがあれば、根気強く、慎重に調査を続け、間違いないと思えるレベルまで計画を練り上げる必要があります。
  • 恋愛や結婚生活でも変化が生じる時です。変化が吉であれば、恋愛が進展し、結婚へと進むことになります。逆に変化が悪く出れば相手を束縛したり、独占しようとして、せっかく築きあげた関係が破局する可能性がありますので、冷静な付き合いを心がけて下さい。
  • 家庭では、住宅など不動産取引や相続問題がクローズアップされますので、ライフスタイルの変更が考えられます。転居や住宅の購入は吉方位を選んで慎重に行動して下さい。
  • 金銭運が不調なだけに欲が出てくるのが今年の特徴ですが、中止や破綻の暗示がありますので、投資の勧誘や儲け話には乗ってはいけません。衰退運の始まりに備えて貯蓄の工夫、節約、支出減に努めて下さい。

○基本的運命

  • 六白金星の人は、強い性格と運命を持っていますが、粘り強くまた押しが強すぎるため、傲慢と思われ無用の摩擦が起きることがあります。プライドが高い上に正直すぎるのです。
  • 対人関係では、一呼吸置いたうえで、相手と接触することが生活の要領です。蛇のような狡猾な知恵を身につけるよう心がけて下さい。
  • 一生の波乱は多い方で、独立運がついているので、大組織ではなく小さなセクションであれば、親分肌で、侠気にあふれる六白金星の人は、存分に腕を振い幸福感を持って生活していくことができるでしょう。

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