高野白山の九州易学開運学院

令和2年(2020年)の運勢~二黒土星の人

(立春の令和2年2月4日から令和3年2月3日までの一年間の運勢)

○運勢

  • 二黒土星が火炎、華麗、離合集散、露見を象徴する離宮(りきゅう)に入ります。離宮は、季節は真夏、方角は南、一日のうちでは真昼を表します。
  • 離宮は、陰が陽と入れ替わる位置なので、表面的には華やかですが、心理上は、むなしさを感じ続けることが多々あるでしょう。
  • 炎のような明るさに満ちた年なので、地味な努力が評価されることもあれば、逆に秘密にしておきたいことがあらわになったり、善いことも悪いことも表面化し、万事はっきりと明白になります。

○生活の指針

  • 華やかな雰囲気に包まれて交際も派手になり、称賛されることも多くなりそうですが、有頂天にならず、隠し事が露見してもあらかじめ心の準備をしておいて、外部には動揺を見せてはいけません。
    また、新しい人間関係ができたと思ったら、長年の友人や彼氏・彼女と離れるという離合集散の年になりそうです。
  • 職場では、昇進、栄転、表彰という暗示がありますが、出る杭は打たれる、というように足を引っ張られることがあるので、同僚、取引先の動向に注意を怠ってはいけません。スタンドプレーが目立ち過ぎてかえって悪評を立てられないよう注意して下さい。
  • 商売・事業では、斬新な発想で、優れた企画書を提出するなど好調が期待できますが、コスト管理を怠り、内情が苦しくなる可能性があります。文書ミスや見積違いなど契約上の問題が出てくることがありますので、契約書案を再読して下さい。
  • 恋愛は、熱しやすく冷めやすく出会いと別離の年になりそうです。交際相手のいない人は、いつもより華やかな雰囲気に包まれるため、新たな出会いが期待できます。恋愛中の人は、情熱が激しく刺激されるため、愛情の深化が仇となって、相手を束縛する気持ちが原因で別れの暗示があります。
  • 家庭生活も万事派手になり、高価な買い物や浪費をする傾向が出てくるので、無駄使いをさけて下さい。離合集散の時でもあるので、転勤や独立で家族の構成メンバーが変わる可能性があります。そろって家族旅行を楽しむなど連帯感を密にして下さい。
    また、今年は火を意味する星廻りになるので、たばこやストーブによる火事に注意する必要があります。
  • もともとコツコツと貯蓄するタイプですが、今年は、衝動買いや派手な付き合いが多くなり、内実が苦しくなるので、見栄をはらないよう心がけて下さい。
  • 別れや出会いという人間関係をはじめとして周辺が目まぐるしく変わるため、プレッシャーがかかりそうです。血行促進のためリラクゼーションケアもいいかもしれません。
    また、火傷の暗示がありますので、火の使用には用心してください。

○基本的運命

  • 二黒土星の人は、社会の礎(いしずえ)となって他者へ奉仕するという美質を持っています。この星に生まれた人は、他人を助ければ不思議に運勢が開けていきます。
  • 一歩一歩足場を固め前進していくタイプで、ある意味大器晩成型でもあるので、最初に決めた方針を貫くことが賢明です。
  • カムバックするまで普通以上に時間がかかるので、若い時は、転職・独立を安易に選択してはいけません。
  • また、性格が地味な上に、我慢強く、粘り強いので、派手な仕事についてもできるだけ補佐、裏方にまわる方が利口です。

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