高野白山の九州易学開運学院

令和3年(2021年)の運勢~九紫火星の人

(令和3年2月4日から令和4年2月3日までの一年間の運勢)

○運勢~停滞変化運

  • 九紫火星が停滞変化運を意味する、山岳、停滞、変化、強欲の艮宮(ごんきゅう)の場所に廻ります。
  • 行く手を山塊に阻まれるような、視界不良の年になります。物事が容易に進まず停滞する状況でありながら、一方では活動の気運が生じるため、複雑な変化、変調を起こしやく、仕事でもプライベートでも折り目、節目に立たされる暗示があります。
  • 変化した結果が思いどりにならなくても、焦燥感を抑えて手順を踏んで物事に対応していけば解決への糸口が見えてきます。

○生活の指針

  • 対人関係も含めて、外部からの要因で変化が起こりやすく、迷いや悩みが多くなるので改革の気持ちが出てきて、かえってあせりや不安を感じることになりそうです。綿密なプランや裏付けがない限り、自ら行動して変化を求めてはなりません。
  • 職場では、仕事内容や人事異動により、業務環境の変化が生じやすい傾向がありますが、今年いっぱいは異動希望や転職など考えずに、粘り腰を発揮して現在の仕事から離れないようにしましょう。
  • 商売・事業では、人事規則や就業規則を改正するなど組織内部をかため、また将来の発展に向けて剰余金等社内留保を温存しておく必要があります。新分野への参入を検討する場合は、しっかりした計画のもとに慎重に対応すべきでしょう。
  • 行き詰まり感がありますが、手持ちのプロジェクトがあれば、根気強く、慎重に検証を続け、間違いないと思えるレベルまで計画を練り上げる必要があります。
  • 恋愛や結婚生活でも変化が生じる時です。変化が吉であれば、恋愛が進展し、結婚へと進むことになります。逆に変化が悪く出れば相手を束縛したり、独占しようとして、せっかく築きあげた関係が破局する可能性がありますので、冷静な付き合いを心がけて下さい。
  • 家庭では、自宅の購入など不動産関係や遺産相続がクローズアップされますので、ライフスタイルの変更が考えられます。転居や住宅の選定は吉方位を選んで慎重に行動して下さい。
  • 金銭運が不調なだけに強欲さが出てくるのが今年の特徴ですが、中止や破綻の暗示がありますので、投資の勧誘や儲け話には乗ってはいけません。衰退運の始まりに備えて貯蓄の工夫、節約、支出減に努めて下さい。

○基本的運命

  • 九紫火星の人は、直観力が鋭く、個性的で派手、独断専行の実行力があるタイプです。自分を売り込むことも上手で、何をしても認められるのが早いので、ツキがある生活を送ります。
  • 社交性に富み、目立ちたがり屋で、粘りに欠けるものの、予想外の不利な事態でも持ち前のカンの良さで逃げ足が速いため、一生を通じて大失敗することはありません。
  • 成功をあせりすぎたり、口八丁、手八丁の人気者なので妬みをかったり、また熱しやすく冷めやすい性質なので、人の恨みを買い、足を引っ張られることがあります。

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