文化人類学上のタブーは、当初は家族間で親から子へ、子から孫へ代々伝えられた禁止事項・行為のうち、地域への広がりとともに、いつの間にか社会システムに組み込まれた禁止事項・行為をいいます。
タブーは、神聖性と俗性、清浄性と不浄性の峻別を動機として、接近回避の行動となって表れます。
ある対象や行為について、
・触れてはいけない。
・見てはいけない。
・語ってはいけない。
・書いてはいけない。
等々があり、その根底には、これを守らない場合は、将来にわたって何らかの凶事が避けられないという恐れを含んだ共通認識があります。
ちなみに私の宗教的パーソナルタブーは、以下の4点です。
1 密教行者の体験的アドバイスにより、天部の神々には近づいてはいけない。
2 寺社や教会では、命を削る覚悟のない半素人は、むやみに願をかけてはいけない。
3 街なかにひっそりと佇む、ご祭神不明の祠に立ち入ってはならない。
4 正体がわからない精霊の総称でもある稲荷神には参拝しないほうが無難である。
※天部の神々~歓喜天をはじめとして、毘沙門天、摩利支天など仏法の守護神といわれる。
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