高野白山の九州易占塾

徒然の記

ブラ高野~地下鉄の貫通石

福岡市地下鉄室見駅の改札を出て左にまっすぐ姪浜方面へ進むと,昭和54年4月23日,地下鉄建設の最大難工事といわれた室見トンネル(姪浜から室見間)を貫通した記念として貫通石が保存、展示されている。
この石は安産の石とされたり,最近では難関突破という意味から,学業成就の祈願に訪れる人もいるらしい。

地下鉄の貫通石

地下鉄の貫通石掲示板

 

 

 

 

 

 

優れた意訳の実例~川島雄三監督の場合

映画「幕末太陽傳」で知られる川島雄三監督(1918年~1963年)の見事な意訳を紹介しよう。
川島雄三監督の訳詩は、読みにくく小難しいだけの平凡な漢詩を、日本語を使ってアナ―キーで享楽的、虚無性や無常観をたっぷり表現して余すところなく、まるでいろは歌を読んでいるような、しかしはるかに激しく情感を揺さぶるのである。

「にんげんねもなくへたもない みちにさまようちりあくた」という無常観は、読み手として共感できる部分かもしれない。

原詩の書き下し文と川島雄三監督の意訳を読み比べると、優劣は一目瞭然である。

雑詩其の一   ~陶淵明
人生 根蔕(こんたい)なく
飄(ひょう)として陌上(ひゃくじょう)の塵(ちり)の如し
分散し風を逐(お)って轉(てん)じ
此れ已に常の身に非(あら)ず
地に落ちては兄弟と爲(な)る
何ぞ必ずしも骨肉の親のみならんや
歡(かん)を得なば當(まさ)に樂しみを作(な)すべし
斗酒(としゅ) 比鄰(ひりん)を聚(あつ)めよ
盛年 重ねては來たらず
一日 再びは晨(あした)なりがたし
時に及んで當に勉勵(べんれい)すべし
歳月 人を待たず
※読みがなは、白山が追加した。

以下、川島雄三監督の意訳である。
にんげんねもなくへたもない
みちにさまようちりあくた
ときのながれにみをまかすだけ
しょせんこのみはつねならず
おなじこのよにうまれりゃきょうだい
えにしはおやよりふかいのだ
うれしいときにはよろこんで
ともだちあつめてのもうじゃないか
わかいときはにどとはこない
あさがいちにちにどないように
いきてるうちがはなではないか
さいげつひとをまたないぜ

ブラ高野~那の津幻想

1959年に高村光太郎賞を受賞したあと、イタリアのミラノでアトリエを構え、40年以上にわたり現地で制作を続けた、作家の豊福知徳氏は、久留米市のご出身である。

楕円(だえん)形の穴をいくつも開けた風変わりな造形で知られ、ローマ国立近代美術館や東京国立近代美術館などに作品が所蔵されている近代彫刻の巨匠でもある。
現在の明治通り沿い、かつての港の跡に設置されている、この作品のタイトルは、那の津幻想という。

そこはかとなく漂う神秘性は何に由来するのだろう。

那の津幻想

人間研究~石田ゆり子の実像 その2

⑴ 易占(えきせん)
易で石田ゆり子の人物像を占うと、

ア 高野愛山先生(易学講座主宰)の占断は、澤雷随の三爻であった。

澤雷随~随は、元いに亨りて貞しきに利ろし。咎なし。
現代語訳は、
澤雷随は、大いに通るので正しければよい。問題はない。

三爻~丈夫に係れば、小子を失う。随いて求むるあれば得。貞に居るに利ろし。
現代語訳は、
小人を捨てて君子に親しみ、積極的に随ってゆけば受け入れられよう。ただし、媚びへつらってはいけない。

白山コメント
随うという意味の澤雷随が出るということは、石田ゆり子は受け身でおとなしい女性であることを表している。
この人は三爻によると、見識のある君子のような人物を好むことがわかる。

イ 蓮星鳳先生(タロット占いTa-ra代表)の占断は、地澤臨の二爻であった。

地澤臨~臨は、元いに亨りて貞しきに利ろし。八月に至れば凶有らん。
現代語訳は、
地澤臨は、大いに通じるので、正しければよい。八月になると凶事が起こる。

二爻~感じて臨む。吉にして利ろしからざるなし。
現代語訳は、
上下が志をひとつにして事に臨む。吉にして万事順調である。しかし君命に盲従せよというのではない。

白山コメント
地澤臨は、上下が親しみあって悦び従う、という意味である。この人は、まわりの人とあたたかい人間関係をつくる人である。
二爻でも「上下が志をひとつにして事に臨む」と書いているので、上はテレビ製作会社の上層部、下は付き人や後輩とみると、上の人間にも目下にも仲良く志をひとつにして事に臨んでいる、といえる。

⑵ まとめ
それぞれ占法のキーワードを列挙すると、次の通りである。
・姓名判断~孤独
・人相~豊かさ
・傾斜法~虚しさ
・易占~受け身でおとなしい、あたたかい人間関係

白山コメント
石田ゆり子という女優は、孤独でありながら、しかしあたたかい人間関係をつくることができるという不思議な人格が浮かび上がってくるのである。

 

※高野愛山先生のプロフィール
福岡市早良区を本拠に、ブティックを借り切って九星気学講座を開催し、近日中に易学の講座も予定している。
高い的中率に満足することなく日々研鑽を重ね、見事な筮竹捌きを見せる、優れた占術家である。

※蓮星鳳先生のプロフィール
飯塚市在住、タロット占いTa-ra代表。タロットのほか姓名判断、九星気学、易学に造詣が深く、好奇心旺盛、占いのみならず人扶けのため、時には滝に入り精神を磨く求道者でもある。
HPは「蓮星鳳」で検索して下さい。

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