高野白山の九州易学開運学院

徒然の記

地相

土地の吉凶を地相といいます。不運・不幸を避けるため、土地は慎重に選定しなければなりません。地相は、次のようにみることができます。

1 土地利用
建ぺい率の基準は満たしていても敷地いっぱいに建物があると、周辺環境も含めて狭苦しく感じる。家づくりは、豊かなくつろぎの空間づくりであるので、余裕をもたせた土地利用を心がけなくてはならない。
※建ぺい率~敷地面積に対する建築面積(建坪)の割合、100坪の土地で建ぺい率80%であれば、法律上は、建築面積80坪の建物を建てることができる。

2 土地の形
台形やひし形、L字形という変形の土地は住宅用地として不可である。特に三角形の土地は避けなればならない。三角形の土地に住むと、落ち着いた生活ができず、ノイローゼなど発症することがある。

3 北に水路がある土地
北側にある、湿気や寒さの原因となる水路は、流れさすらうことを意味するので、運気が衰え子孫が繁栄できないといわれている。改善方法は、家の前の水路に蓋をして暗渠とすることである。

4 南に小高い丘がある土地
南に小高い丘がある土地に住むと、太陽の南中により午後から陽当たりが悪くなり、運勢を停滞気味にする。

5 行き止まりの土地
路地の一番奥、どんづまり状態の土地を路殺の相という。この家に住むと、風水害の被害や近所とのトラブルが起こりやすい。

ブラ高野~船乗り込み(博多川)

船乗り込みは、歌舞伎俳優が船に乗ってご当地到着をお披露目する行事です。
博多座では六月に二代目松本白鸚(まつもとはくおう)と十代目松本幸四郎の襲名披露があり、船乗り込み一同は、キャナルシティ博多横の清流公園から鏡天満宮前まで約800メートルの博多川を三味線や鼓といった鳴り物とともに船で下りました。
今や船乗り込みが定期的に行われているのは、博多川と大阪の道頓堀だけだそうです。
両岸のファンからは高麗屋(こうらいや)とか澤潟屋(おもだかや)のかけ声が飛んでいました。

松本白鸚(まつもとはくおう)

鏡天満宮前に到着

市川笑也(いちかわえみや)

十二支の意味

十二支は、ねずみやうしなど動物名を使っているのでわかりにくいのですが、草木(そうもく)に例えて、いのちの営み、即ちその発生、成熟、死滅の過程を十二段階に区分し、説明したものです。
十二支の支は枝を表し、十干の干は幹を意味し、十二支と十干で樹木の枝と幹を表現しています。
十二支の意味は次のようになります。

子(ね)は、ふえる、という意味で、種子の中に生命が誕生した状態をいう。
丑(うし)は、からむ、という意味で、生命が種子の中で十分伸びていない状態である。
寅(とら)は、うごく、という意味で、草木が春の暖かさを受けて地上に芽を出す様子を表す。
卯(う)は、しげる、という意味で、芽を出した草木が地面を覆う様子を示す。
辰(たつ)は、ふるう、という意味で、春の暖かさもたけなわ、草木の活力が盛んな様である。
巳(み)は、やむ、という意味で、草木の繁茂が極限となった様子である。
午(うま)は、さからう、という意味で、草木が繁殖の極限から衰微へ向かう状態である。
未(ひつじ) は、あじ、という意味で、草木が成熟して滋味がつき始めた状態である。
申(さる)は、うめく、という意味で、成熟した草木の旨味が増し、固定していく状態を表す。
酉(とり)は、ちぢむ、という意味で、草木が成熟の極限に到達した状態である。
戌(いぬ)は、ほろぶ、という意味で、草木が枯れ落ち死滅した状態を指す。
亥(い)は、とざす、という意味で、草木が凋落し、生命力が種子に閉ざされた状態である。

ブラ高野~銭洗御神水

筥崎宮(福岡市東区)の境内には銭洗御神水が流れています。
銭洗いと言えば、東京の小網神社を思い出しますが、皇族下乗のサイン(石柱)を立てるほど気位が高く、日本三大八幡宮の一つでもある筥崎宮にしては、思い切った参拝者サービスというべきでしょう。
流通する金銭の総量は変わらなくても、お金がぐるぐる循環すれば金が金を生んでみんなが金持ちになることができるのが金銭の持つ不可思議性の一つです。

看板によると、利用方法は次の通りです。
「金銭をてぼに入れ御神水で洗い清めて心清らかに福寿開運を念じてください。
お金をてぼ(竹かご)に入れます
御神水で洗い清めて御利益を念じます
てぼから取り出しタオル等で拭きます
持ち帰ったお金はご使用いただく事で 世の中を巡り福を授かると信じられています」

銭洗御神水

利用方法

皇族下乗

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